サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【melon mag訳】<アイドル探求生活>OXE、テミン、ロンエラまで。 SMの非公式グッズを紹介します[ウェブマガジンウェーブ]

【melon mag訳】<アイドル探求生活>OXE、テミン、ロンエラまで。 SMの非公式グッズを紹介します [ウェブマガジンウェーブ]

 

2017.5.5 weiv

 

http://m.app.melon.com/musicstory/detail.htm?mstorySeq=4924

 

[OXEからテミン、ロンエラまで。 SM非公式グッズを紹介します]

 

SMエンターテインメント」というと思い浮かぶキーワードは何だろうか。 「国内最大規模芸能事務所」という会社の規模を思い浮かべる人もいるだろうし、「SMP」に代表される独創的な(あるいは過激な)振り付けを思い浮かべる人もいるはずだろうし、音楽的な観点で「先端」を追求するというイメージを持っている人もいるはずだ。 いずれも肯定的であると同時に「最高」という印象を持っているキーワードだ。

 

ここに個人的に追加したいキーワードがもう一つある。 「グッズ」だ。 ソウルのCOEXアーティウムにあるSMTOWNを初めて訪れたとき、ショップに展示されたグッズの多様性とクォリティー全てに驚いた記憶がまだ生々しい。 SM所属アーティストが印刷されたカレンダーやうちわのような一般的なアイテムから指輪とポーチのような実用的な商品、ポップコーンのような奇妙なコラボレーションにまで上るグッズの範疇は、予想可能な範囲とそうでない範囲を包括していた。

 

# OXE?EXO?

 

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2014年7月22日、EXOのメンバーチャニョル(CHANYEOL)のインスタグラムに掲載されたある写真はファンを笑わせた。 「EXOに対抗するアイドルグループOXEです」 という文章とともに、玉璽を六つ撮った写真を掲載したツイートをキャプチャーしたチャニョルは「押し出されないようにもっと頑張ろう」というコメントをつけた。 そうしなくても、すでにツイッターでは人気のあった(元ツイートは2013年10月に掲載された) 該当ツイートは聖地となり、2017年5月3日現在、7,000個を超えるリツイートを記録中だ。

 

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とにかくその結果、Tシャツが作られた。 冗談ではなく本当に。当該ツイートをしたSuregi Silk Print代表(兼ブラックメタルバンド、黒ヤギ / Huqueymsawのドラマー)に聞いたところによると、2014年7月26日から2日間にわたってOXE Tシャツを販売し、多くの人たちがこのTシャツを買っていったという。 おそらくアイドルメンバーのインスタグラムでの一言がグッズにつながった最初の事例ではないかと思う。


#2 テミンテミンテミン

 

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SHINeeテミンの名前を3回叫ぶと何でも叶うらしい』


SHINeeファンに伝わる俗説の一つに、「イテミンイテミンイテミン」と3度叫んだ後、願い事を祈るとその願いが叶うという話がある。よく 「3テミン」として知られているこの伝説(?)は、SMでもランプが描かれた公式スマホケースが作られたことがある。

 

そしてこの「3テミン」に公式グッズではない非公式グッズにまで製作されるに至ったのはアンダーグラウンドDJクルー NO MUSICがその主体だ。 2016年8月、月刊定期パーティー「NO CLUB」の1周年を迎えたNO MUSICが準備した特別マーチャンダイズがまさにこのTシャツだった。

 

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「テミン」の日本語のカタカナ表記「テミン」をTシャツの中央に大きく3つのちりばめたティーシャツは"NO CLUB"入場券と一緒に限定数量で販売されたが、一日で売り切れた。 さらに、このTシャツは2016年9月、ソウルで開かれたSHINeeのコンサートで、テミン本人に直接渡されるに至った!

 

NO MUSICのメンバーDJㅇㅇは日本の音楽/ファッションウェブマガジンFNMNLとのインタビューにおいて
ツイッターK-PopをプレイするDJは真のDJではないという話が出たことがある。 しかし、我々はSMの音楽こそ現在韓国でとても重要な位置を占める音楽だと思う。 実際にパーティーでSMの曲をかけると雰囲気がすごくよくなる。 だから、もしも私たちのイベントで反発があるとしても私たちはテミンを主張したかった。 Tシャツを製作したのもその一環だ。 私たちはK-Popをプレイすることに恐れを感じない」
と該当Tシャツについて述べた。 実際にアンダーグラウンドエレクトロニック・シーンで最も多くプレーされるK-PopSMエンターテインメントの曲であることを勘案すると、これは考えてみれば当然のコラボレーションかもしれない。


#3 (uh)and that is a long ass ride

 

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筆者は2016年を代表するトラックの一つとしてNCT Uの「第七の感覚(The 7th Sense)」を挙げた。 ただ「うまくつくった」としか言えないこの曲はアイドルがグローバル大衆音楽最新の潮流(ここではトラップ)を吸収する時に模範とすべき事例だった。 そしてこの素敵な曲の中でも、マークが片足を壁に上げ、自分のヴァース(Verse)を撒き散らした瞬間は最も印象的なモーメントだった。 「新人であるのに」とか「アイドルなのに」のような野暮な修飾語などは必要ではなかった。 彼のラップはそれ自体が聴き手を掌握する力を持っていたからだ。


そしてそのようなマークのラップに注目したのは私一人だけではなかったようだ。 「Uh And that is a long ass ride」という象徴的な1フレーズをサンセリフ書体で胸の部分に付けたスウェットの販売が、今年3月と4月の2度にわたって行われたからである。ロイヤルブルー、ブラック、レッドの3つの色で発売された「ロンエラ」スウェットを買った人の中の何人かは、暗闇で光る文字に驚いたという裏話もある(夜光塗料だった)。いつかNCT Uの活動が再開された時、Tシャツにするべきもう一つの大きな歌詞が誕生することを願っている。

 

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メロンで別の記事を読もうとしていたらこの記事が目について、なんじゃこれと思ったので訳しました。


テミンTについては文中にもあるようにツイッターで話題になった後にFNMNLが作成したクルーの人にインタビューしてましたが、FNMNLの記事ではサムテミンの件には全く触れてなかったですね。記事を書いた人が単純にサムテミン伝説(?)を知らなかったのかな?サムテミン伝説を知らない人が見たら、あのTシャツに3つ連呼されてる意味わからないんじゃないかと思いますが笑笑

 

個人的にこの記事でそうだったのか!!と思ったのが、SMTOWNで売ってるSHINeeグッズ、オニュは豆腐でジョンヒョンは恐竜、ミノは炎でKEYは鍵モチーフというのはわかったんですけどテミンだけなんでティーポットなの?と思ってたんです。

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でもこれ、ティーポットじゃなくてランプだったんですね...?! 願いを叶える魔法のランプだったのかーってめっさスッキリしました。ちなみにランプからテミンテミンテミンがとびだしてるスマホケースはこれかな。

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(画像諸々お借りしました。今回ばかりは画像がないと意味がわかりづらいかと思ったので...)

 

「ロンエラ」というのはlong ass rideの略だと思います。略してロンエラT。
ちなみに原文にある맨투맨을=マンツーマンとは韓国語でスウェットの事です。日本とちょっと違う外来語の例ですね。

ちなみにロンエラスウェットはこちらのTwitterアカウント@a_long_ass_rideで販売されていました。(現在は販売終了しています)

 

OXEは玉璽(印章)=옥새 =オクソ→OXE...っていうダジャレ...。
に対する「押し出されないように頑張らなきゃ」(ハンコだけに)っていうチャニョル...しょーもなさすぎて双方に好感しか抱けません。

 

OXE Tシャツを作ったブラックメタルバンドのドラマーの人の曲がmelonのリストに入ってなかったので貼っておきます。めっさブラックメタル