サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【週間東亜訳】KPOPではない、BTSポップだ!

【週間東亜訳】KPOPではない、BTSポップだ!


2018.09.16

https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&sid1=103&oid=020&aid=0003169922


相次ぐビルボード席巻後、防弾少年団とARMYの次の「高地」は?

米国の大衆音楽産業の最も権威のある指標、ビルボード。今年防弾少年団(BTS)が二回連続で「ビルボード200」チャートのトップに上がった。 ビルボード200は米国内のアルバム販売量を集計するチャートで、非英語圏アーティストが自国語で2回1位になったのは例のない成果だ。 特に韓国伝統音楽要素を借用した最近のヒット曲「IDOL」はまるで「アジア人がここまで来られないと思ったか?」と威張っているようであるにもかかわらずだ。

 

防弾少年団ビルボードの次の目標にグラミー受賞を挙げる人が多い中、グラミー側でも彼らに関心のジェスチャーを送った。 9月12日、グラミーミュージアムが、防弾少年団を招待して特別イベント「防弾少年団との対話(A Conversation With BTS)」を開催したのだ。 

グラミーは白人男性に焦点を置く保守的な性向の授賞式とされているが、最近は変化の姿が感知される。 グラミーは2016年、ドナルド・トランプ行政部の人種主義的性向に批判の声を出している。 それからわずか数日後、マイノリティ連帯のメッセージを盛り込んだ「Not Today」ミュージックビデオを発表した防弾少年団は米音楽産業が探していたアーティストだった。 

同年ビルボードミュージック・アワード受賞を皮切りに、防弾少年団は気が遠くなるほどその都度記録を更新し、米国市場を破竹の勢いで攻略した。 最近、「クレイジーリッチアジアン」「サーチ」など米国内のアジア人の人生を描いた映画がヒットし、アジア人の人種的な可視性が米国内で大きな流れになっている。 このような傾向は、米国の主流市場に防弾少年団を紹介することにも肯定的な気流として作用している。 

国内メディアも防弾少年団の異例的な成就を連日特筆大書している。 その中心には「K-pop)アーティストがここまで世界で成功するとは思わなかった」という驚異がある。 東アジア大衆音楽が北米市場で説得力を持つためには、女性アーティストが有利というのが2000年代まで通念だった。 すでに2000年前後にアジア地域と欧州の一部地域で韓流が発生し、男性アーティストたちが成功していたが、北米は全く違う「高地」だった。 これは大体において英米圏の「正統」に第3世界が追いつくことができないためだと解釈された。 どうせ米国人と本質的な部分で競うことができなければ、西欧人にとっては東洋男性よりもずっと魅力的とされる東洋女性がより勝算があるという認識が一般的だった。 実際に韓国と日本の女性歌手たちが北米市場進出を意欲的に試みた事例が少なくない。


「米国のポップスとは別のもの」

このような通念に亀裂が入ったのは、2000年代後半からだ。 海外でKPOPをリアルタイムで楽しめるYouTubeという「高速道路」が開通し、海外ファンドムが多く広がってみると、本当に人気があるのは、ボーイズグループだった。 少女時代、Wonder Girlsや2NE1などのガールズグループも人気がなくはなかったが、これらは魅力的な「友達」というイメージが強かった。 海外ファンドムの主流が集中した対象はBIGBANG、B.A.P、EXO、2PMなどだった。 これは結局、KPOPが米国のポップスと「競う」必要がないことを見せてくれたことでもあった。 移民家庭の女性子供とセクシャルマイノリティが中心となった彼らの関心は、米国のポップスを凌駕することがなく、「米国のポップスとは別のもの」にあるためだ。 

防弾少年団はそこからさらに一歩進んで、現地化戦略のあらゆる詳細事項を廃棄した。 現地語に上手く橋渡しの役割をする外国出身メンバー、現地語の歌の参加、現地人が理解しやすいコンテンツと、はなはだしきは発音しやすい名前など、防弾少年団はすべてが反対だった。 メンバー全員が国内出身で、韓国語で歌い、それぞれ出身地域の色を強調したり、教育システム又は住居環境など韓国内の特殊な文脈も歌詞に入れた。 過去の現地化戦略が天動説なら、防弾少年団の戦略は地動説と感じられるほどだ。 海外ファンにとっても有効なアピールは全く異なるものだった。

 

BTSだけが好き」

その一つがコンテンツの叙事性だ。 連作アルバムというフォーマット、自然と人である各メンバーのライフサイクルを基にしたテーマ選定とこれによるコンセプトアルバム、ビルボードミュージックアワードの受賞演説のように現実に起きた事件を再び敍事の中に引き入れたりするなど、すべて動員されている。 今、彼らがセールスするのは、レコードやツアーというよりも寧ろ防弾少年団という長編ドラマに近い。 叙事性の強いコンテンツが海外ファンにアピールするというのは、海外でより大きな反応を得ている近年のDREAMCATHERやLOOΠAからもうかがうことができる点だ。 新曲が出るたびに新たなエピソードを受け取り伏線を解釈していく面白さは、韓国メディアに対する接近性が低い海外のファンたちも全く疎外されない消費方式だ。 

国内のファンにとっては放送と芸能ニュースの支配力が高い。 KPOPアイドルは新曲発表、音楽放送とテレビ番組の出演、芸能ニュース報道、その他のイベントなど、多様なルーツでのファンと出会う。 彼らに比べて海外ファンたちにはツイッターYouTube、V LIVEなどのニューメディアがより重要だ。 また、このようなニューメディアは防弾少年団という豊かなコンテンツをもっと明快に提示してくれる役割もする。 公式音源やプロモーションビデオで鑑賞が集中され、これをソーシャルネットワークサービス(SNS)の活動で補完する。 コンテンツはほとんど所属会社とメンバーらが直接関与する公式的なものとして統制力が強く、鑑賞者としては集中度が高い。 特に物理的に遠距離にある海外のファンたちには、このような方式がより有効であったのだ。 

一方、防弾少年団の歌が聞かせてくれる率直な自己告白と真正性は、KPOPファンドムがいつも望んでやまない部分だった。 KPOPの完璧な造形美に熱狂しながらも、それが「人工物」または「フェイク」だと考える認識はいつも心にひっかかる部分だった。 国内ファンはこのようなすっきりしない部分を克服することができる。 スターと近くで接し、実在感を経験するためだ。 しかし、海外のファンは事情が違う。 彼らにとって防弾少年団は、造形美と真実性を備えたソリューションに迫るのだ。その結果は、海外ファンドムの構造の変化として如実に表れている。 様々なアーティストを同時に好きなのが一般的だったが、今は防弾少年団だけが好きなファンとその他に再編されている。 KPOPファンドムで防弾少年団という解答を見つけた人であるなら、他のアーティストを好きでいながらも感じるすっきりしないことにもはや耐えることができないからだ。 「防弾少年団はKPOPではなく、BTS-POP」という主張もこれと無縁ではない。 

これまで世界のポップス地図で、韓国は一種の宗主国の役割を果たしていた。 海外でもっと人気のあるアーティストが時折いるが...という程度に限界があった。 海外のファンたちも国内での人気度を意識してきたからだ。 これは国内で人気がないためにキャリアが続かないとか、国内ファンから「気がきかない」というようなアドバイスを受けるなどの経験から始まったものだ。 しかし、海外ファンドムは地道に独自の趣向集団として進化してきた。 最近はDREAMCATHER、LOOΠA、Stray Kids、KARDなど、海外の反応がもっと熱いアーティストが続々と登場している。 このような現象は、防弾少年団以降さらに加速化するしかない。 国内ではそれほど関心が得られなかったキャリア序盤から防弾少年団を圧倒的に支持してきたのは海外ファンドムであり、それが爆発力を得て北米市場で大きな成果を出した後、国内に「逆輸入」されたためだ。これからはKPOPという産業において、韓国市場の数字はその重要性が低くなるのだろう。当面は国内で認知度とは別に、海外でセールスするKPOPアーティストが増えるだりう。究極的には国内市場と無関係ないわば「脱KPOPアーティスト」の登場が期待される。


米音楽界、ARMYの自発的行動力に'驚嘆'

その反面、韓国は依然としてKPOPの文化的ヘゲモニーだ。 防弾少年団とともに最も多く呼ばれている名前、彼らのファンドムARMYがこれを裏付けている。 防弾少年団が一つのドラマであるなら、ARMYは「参加する文化」だ。 ビルボードに到達してから話題となり、海外ではARMYの活動に鋭い関心を示す。 「BTSを100%楽しむためには、ARMYの一員になってダンスと歌を真似してスローガンを叫んでオンライン投票もやってみろ」といういう感じだ。いわば防弾少年団が一種の体験型のコンテンツのように考えられることもある。

このすべては韓国流のファン文化だ。 米国のポップスが経験しなかった文化だ。 英米圏ではあらゆるアーティストのファン集団の名前が大衆によって自然につけられている。 ジャスティン・ビーバーのファンドムである「ビリーバー」、One Directionのファンドム「ディレクショナー」などがそうだ。 一方、KPOPでは所属プロダクションとアーティストによって命名されるのがファンドムだ。 彼らは、同じアーティストを好きで同様の性格を持った集団ではない。 「名づけられた」存在、アーティストと「縁」という感覚を感じる存在だ。 これは英米のポップスと区別されるポップ文化特有の感性でもある。 アーティストの成功を念願して自分を献身するようにする原動力であり、膨大な人員の集団行動へと具体化される。

音楽やミュージックビデオの再生回数、彼らが言及されるすべての投票に乗り出すのは基本だ。 ARMYは多方面で彼らをそれこそ「サポート」する。 PSYの「カンナムスタイル」(2012)と最も差別化される部分でもある。 PSYは一般大衆の間で歌が話題を集めてヒットしたため、運も大きく作用した。 一方、ファンドムの力でチャートを打って値上がりした防弾少年団は人の努力によって果たされた成功であるため、パンシヒョクビッグヒット・エンターテインメント代表が言うように「モデルとしても有効になる」。米音楽産業界がARMYの自発的な行動力に驚嘆して注目する理由でもある。 

ところが、ファンドムに向けられる視線は国内と根本的に違わない。 ファンドムに関する研究論文の多くは、ファンたちがアーティストの広報を遂行することに焦点を置いている。 言い換えれば、所属会社の資源と労働力が入るべき業務をファンが「自発的に」することで発生する経済効果に注目しているのだ。 似たような見方がアメリカの音楽産業界にもある。 軽いものではSNSで何の意味もなくARMYを呼称して関心を誘導する場合があり、それほど意味のない人気投票を作ってARMYのクリック数を受けている。甚だしい場合には、芸能メディアや音楽記者が自分たちが何かの賞候補に上がると、ARMYに投票をお願いするケースさえある。

もちろん、ほとんどの関係者はARMYの力やARMYと防弾少年団の格別な絆に惜しみない尊重を表明する。 しかし、ARMYの経済的価値を利用しようとする彼らの存在は、米音楽産業と韓国のファンドム文化の間をただ純粋に眺めてばかりはないようだ。初めての出会いのピンク色の気流の中でどんな力学が発生するのか、見守る必要がある。 

逆風の恐れもある。 国内でアイドルファンたちは、長い間否定的な視線を受けてきた。 「若い女性の好み」に対する非難は、程度の差はあるものの多くの文化圏で共通的に発見されている。 今はまだ肯定の視線が支配的だが、少女たちの集団行動という現象を目の上のこぶとみなす彼らはいつでも出現することができる。 すでに米国有力紙でも「FAKE LOVE」のステージをレビューし、「堂々とフェイクの愛と歌うが、それでもいいと歓呼するファン」と皮肉られてもいる。防弾少年団は「Love Yourself(自分を愛しなさい)」キャンペーンを展開したり、ファンもこれに応えてARMYの「火力」を慈善募金などの善行に利用することもある。 また、最近では防弾少年団の空港の入国場では、ファンが秩序維持とアーティストの保護に向けて紐で安全線を作るキャンペーンを繰り広げたりもする。 このように、アイドルグループやファンドムについて認識改善が行われ得る事例も積もっている。 しかし、依然として熱いファンドムは熱い逆風を受けやすい。 防弾少年団とARMYがこの気流の中でどのような均衡点を探していくかは慎重に見守るべきことだ。


健康的で楽しいファンドムの文化に向かって

アルバム「Love Yourself結'Answer’」はビルボード200 で1位から8位に、タイトル曲「IDOL」はビルボードHOT100の11位から81位に落ちた。アルバムが曲よりも売れるという点や発売初期に集中することは、典型的な「ファンドム主導型」の成績ともいえる。 防弾少年団の力がファンドムであるならば、その限界もファンドムの大きさであるわけだ。 失望したり馬鹿にすることは全くない。 まだ米国のメジャー市場の一般人を対象に定着することはできなかったという意味であり、これは自然と防弾少年団とARMYが眺めている次の目標であろう。 


国内外のマスコミが見る防弾少年団に対する興味は、やはり成績に焦点が合わさざるを得ない。 彼らが建てた金字塔と成功の原因、経済的価値のようなものだ。 残念だが、それがメディアの摂理だ。 懸念されることは、このような世論がファンドムの目標指向性をさらに刺激しないかという点だ。 特に韓国メディアの無関心に長く苦しめられた韓国のファンらは、補償心理を大きく感じていそうだ。 また、これと同時に国内で活動時間が少ない事についての欠乏感とこれによる疲労を訴える現象も現れている。 成績表と数字の後ろで注目しなければならないもう一つのテーマは、どのように健康で楽しいファンドムの文化を作っていくのかということだ。 努力と献身を要求する韓国式ファンドムの文化を出発点としてこれだけ離れて来た時、防弾少年団がKPOPに輸入した革新をファンドムの文化でも目にすることになるのだろうか。 その答えも防弾少年団とARMYは一緒に作っていくことになるだろう。


ミミョウ(idology編集長)

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「健康で楽しいファンドム文化」って、今現在防弾少年団とARMYから一番遠い言葉では...ここにきて共依存的不健康な関係性しか感じなくなってきてますね。少なくともARMYと防弾少年団が答えを作ることは絶対に無理だよ〜(震)

(個人の感想です)


アイドルの名前で募金するのはどこのファンドムも昔からやってるし、空港で迷惑かけないとか人として最低限の事ができてないのができるようになったところで...と日本のファンとしては思うだけですが。逆風も女子供の趣味だからというより、同じアイドルファン同士でというも多いのでは。

(南米に8万人規模のアンチ防弾団体があるっていう都市伝説みたいな話がもうあるらしい)

しかしこれはある意味究極のファンドム依存型ビジネス成功例と言えるかもしれないと思いました。すごいけど怖いですね。ファンドム内のマジョリティになれないファンは弾き飛ばされそう。

【askまとめ】15/曲のおすすめ

使わなくなったaskのFAQまとめです。

長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。


◆曲のおすすめ


わたしはEXOのstrongerのような、歌が上手くないと歌いこなせないようなお洒落な曲が好きなのですが泡沫さんオススメのそういった感じの曲はありますか? そろそろstronger以外にも発掘したくて....

(2018)


ちょっと漠然としていて理解できてるか自信がないのですが、Strongerを聞いたときの「ちょっとブルースっぽいジャズテイストの曲」というイメージで選んでみました。

ご要望と違ったらすみません!お洒落...?


テヨン「Rain」

パッキョン&パクボラムOrdinary Love」

IU「25」

HIGH4&キムイェリム「A Little Close」

REDVELVET「AUTOMATIC」

PRIMARY feat.オヒョク「Bawling」

PRIMARY feat. Zion.T &Gaeko「See Through」

AKMU「RE−BYE」

ジョンパク「DND

MAMAMOO「PIANO MAN

 

先日参加したライブでMONSTA Xが出演していたのですが、その時メンバーのウォノ作曲のFrom Zeroという曲を初めて聴き、これ好きなやつとライブ中に興奮しました。 J-POPでもperfumeが好きだったり、f(x)の4Wallsを筆頭にSMアーティストの曲が好みだったり、前からEDMを取り入れた曲が好きなんだな私と改めて思いました。 EDMと言っても私もざっと調べてしか分かってないのですが、トロピカルやADM等色々あると思いますが、泡沫さんのオススメのEDMを取り入れたKPOPの曲があれば教えて頂きたいです。

(2018)


EDMめちゃくちゃ幅広〜〜〜ということで、From Zeroを聴いた感触と似てる様な感触の曲を選んでみました。

ちょっとトロピカルすぎたかも...SMのグループは聴いてらっしゃるようなので、SMのグループの活動曲は避けて新しめのものから選んでみました。K.A.R.Dなんかは全曲入れてもいいくらいEDM好きの方にはオススメのグループな気がします。


SNUPER「Shooting Star」

SEVENTEEN「HIGHLIGHT」

ルナ「Free Somebody」

G.Soul「Cry For You」

テヨン「WHY」

EXID「L.I.E」

24K「Super Fly」

SHINee「Prism」

EXO「Run This」

f(x)「All Mine」

ユリ&ソヒョン「Secret」

REDVELVET「Same Love」

NCT127「SWITCH feat.SR15B」

ジェシカ「Wonderland」

防弾少年団「Save Me」

GOT7「Never Ever」

神話「Touch」

K.A.R.D「You In Me」

Suran「Paradise Go」

Kanto「Lonely feat.Eddy Kim」

AKMU「DINASAUR」

WINNER「ISLAND」

NU'EST「Love Paint」

NU'EST W「Where You At」

プロデュース101(国民の息子)「Never」

WANNA ONE「Energetic」

ジョンヒョン「Shinin'」

B1A4「Rollin‘VIXX「桃源郷

JBJ「My Flower」

VAV「ABC」

Top Secret「Mind Control」

Astro「BABY」


少し前にaskで、MONSTA XのFrom Zeroと似たような曲(EDMを含むK-POP)を紹介されていましたが、私もFrom Zero大好きで紹介されていた曲もほとんどよく聴くものが多かったです! 以前の質問者さんはSMをよく聴かれる方だったようであまりSMの曲は紹介されていませんでしたが、私は逆にSMはあまり聴かないのでSMで似たような感触の曲や以前紹介されていない曲がありましたら教えていただきたいです!

(2018)


というわけでSMメインでリスト作ろうかと思いましたが、曲を選んでるうちにアルバムまるごとおススメかもというのもいくつかあったので挙げてみますね。SM STATIONの曲も入ってます。

 

[アルバム]

WHY/テヨン

4WALLS/f(x)

Free Somebody/ルナ

Cherry Bomb/NCT127

Limitless/NCT127

BADBOY/REDVELVET

[曲]

My Show/チャジェヨン×LDN NOISE

Wake Up/NCT 127

paradise/NCT127

Lucky One/EXO

Forever/EXO

No Matter What/BoA × Beenzino

Atmosphere/Juncoco × Advanced feat. Ailee

HUNMT/Penomeco

VIEW/SHINee

Tell Me What To Do/SHINee

She Is /ジョンヒョン

Shinin‘/ジョンヒョン

Drip Drop/テミン

Airplane/f(x)

Starlight/テヨン

Heartbreak Hotelティファニー

Secret/ユリ&ソヒョン

Mr.Mr./少女時代

We Young/NCT DREAM

My page/NCT DREAM

 

 

【askまとめ】14/その他のご質問(韓国のラッパーについて・マイクとイヤモニについて)

使わなくなったaskのFAQまとめです。

長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。

 

◆その他のご質問(韓国のラッパーについて・マイクとイヤモニについて)


[韓国のラッパー/アイドルラッパーについて]

こんばんは、いつも楽しくask拝読しています。泡沫さんの好きな(もしくは上手いと思う)ラッパーとアイドルラッパーをお聞きしたいです。ちなみに私はnctマーク、Loco、HANHAEあたりが好きです。

(2017年)


アイドルラッパーに関しては自分的にアイドルとして好きというのとラッパーとして上手いと思ったり好きというのが一致してないので、気になるポイントがある人たちをあげてみますね。


○おめえはオラには勝てねえで賞/ZICO(Block.b)

発音が良く多彩なフロウ・基本ルールを守ったリリック・作詞作曲能力まで隙がなく、韓国のHIPHOP大賞でも各部門ノミネートされておりアイドルのみならず新世代ラッパーの中でも上位クラスと呼ばれるに相応しいラッパーなのではないでしょうか。個人的なトピックでも共感しやすく曲に落とし込むバランス感覚と能力が凄いと思います。そしてデビュー時からブレる事なくアイドルとラッパー活動を並行して地道に続けて来たのが、今の大衆認知度と業界からのリスペクトに結びついた面もあるのでは。やっぱりhiphopでは継続するっていうのもリスペクトを受けるベースになるんじゃないかと思うので。

(FANXY CHILD聴いてドラゴンボール知ってる人しかわからない賞タイトルかもしれない)


○もっと評価されたらいいな賞/イルフン(BTOB)

デビュー時からキレが良く発音がクリアーな耳に残るラップで、ちょっと鼻声っぽいのが色気があるフロウも曲中のワンパートを担うだけの存在にするには華がありすぎるのではないかと思っています。事務所がそんなにこっち方面に明るくなさそうですが、ヨンジュニョンみたいにソロアルバムとか聴いてみたいです。何故か女性シンガーやラッパーとのフューチャリングが多いですね。


○若さに期待で賞/マーク(NCT)

デビュー曲の時の年齢も若いし「高等ラッパー」での短期間の成長を見ても、今から本格的にhiphopの研鑽を積んでもいけそうな気がします。10代にして様々なユニットやコラボに参加して場数を踏んでいますから、フロウも多彩にならざるを得ない状況に強制的に置かれているし。バイリンガルな生まれも、英語と韓国語を発音良くナチュラルにスイッチングできるという大きな利点かと思います。高等ラッパーであえてダンスも見せてましたが、ダンスが上手い人ならではのリズム感の良さがフロウのかっこよさに通じてるのかもしれません。hiphopの4大要素にはダンスもありますし。


○座布団一枚で賞/MINO(WINNER)

WINNERのミノはフロウや発声は個人的にはそんなに好みのタイプではないんですが、とにかく歌詞の発想がユニークかつセンスがあるものが多くて独自の個性がはっきりとあるところが凄いと思います。I'm Himで歌詞の一部がカナダラ作文になっていたり(各行の最初の文字をとって順番に並べると가나다라마바사になっている)、BODYのようなセクシーな曲の歌詞に突然라꾸라꾸っていう単語が出て来たり、「俺のマイレージは有り余ってる 往復で天国に行ける」とか言い回しがありきたりでなく、swagもとんちが効いてるな〜と感心します。勉強が出来そうな感じというわけではないけど(すまん)うまいこと言うね!っていう。大喜利センスの良い芸人さんみたいな発想の豊かさですね。


リア充マジ恋ホイホイで賞/BOBBY(iKON)

BOBBYみたいなフロウは今のアイドルラッパーにはほとんどいないように思ったので、初めて聴いた時はちょっと衝撃を受けました。一回聴いただけで誰のラップか判別出来る声とオリジナリティがあると思います。個人的にはフラットで念仏みたいなフロウが好きなので好みとは少し違うのですが、それでもBOBBYのラップはかっこいいな!と感じましたし、たまに何言ってるかわからなくなりますが笑Young ThugとかRich Homie Quanみたいにかっこよく発音を潰してるようなラップに憧れるというような事をインタビューで言っていて納得しました。リリックに関しては先日出たソロアルバムが余りにもリア充っぽい内容で眩しすぎましたが(ファンだったら3人中5人マジ恋と化しそう)性的な事を詠っていても不思議と下品でなくリアルな人間としての奥行きが感じられて、若さと成熟が混ざりあった青春映画みたいな魅力を感じました。


○ありがとう山崎賞/バンヨングク(B.A.P)

アンダーグラウンドのJepp Blackman時代から多くのソロトラックを発表しているヨングクですが、「AM4:44」以降久々にMVつきでリリースされた「YAMAZAKI」は今年1番見てるMVのひとつかもしれません。重めのトラックとラップにあわせてサントリーウイスキー山崎への愛を語るっていう、キルビルを思わせる血みどろMVなのにリリックの内容はとてもシンプルというのがちょっと意味がわからなくて癖になります。ヨングクのラップは声質もあわせてアイドルにしては陰鬱な方だと思いますが、それがプラスの方向に働いた名曲なのではないかと思いました。フックが日本語だし色々挑戦的ですね。


○Why don't u knowで賞/LE(EXID)

CLもNADAも(ほぼ)ソロシンガーになってしまった現在、アンダーでそれなりの経歴のある女性アイドルラッパーはDouble Trouble(Basick&InnoVator)やSupremeTeam、Untouchableなどが在籍したJiggy Fellazクルーに所属経験もあるLEくらいしか見当たらなくなってしまったので、無条件で応援したさがあります。EXIDの音楽制作にも関わっていますし。2015のドリコンでバロ・SUGA・RMと一緒にMFBTYコラボに参加した時はいまいちマイクの調子が良くなかったっぽいのが少し残念だったので、またああいうステージが見たいです。


アイドル以外のラッパーに関してはグループや個人よりアルバム単位で聴くことが多いですが、EPIKHIGHとTabloはずっと好きです。Tabloのリリックはスタンフォード大卒の才媛らしい唯一無二の文学的かつ叙情性があるのにトラックはキャッチーな曲が多く、まさに大衆性とアーティスト性が見事に両立していると思います。あと基本的に3人ともふざけてるおじさん達なのが好きです。Giriboyはラップだけどあんまりhiphopっぽさにこだわってなさそうな所が逆に良いですね。最近ちょこちょこTV出演もあるユニットのEluphantもロマンチックで心地よいトラックが多くてよく聴きます。

他には若手だとSeo Samuel・Owen Ovadoz・BeWhy・Justhisなどよく聴きます。女子だとSleeqとチェサムかな。チェサムの念仏っぽいフロウが好みです。ウウォンジェも念仏系(勝手に分類)で根暗っぽいリリックとあわせてSMTM6で1番気になりました。最近1番聴いたのはVMCのコンピレーションアルバム「VISTY BOYZ」でした。ボスのDeepflowを始めWutanやODEEなどいかつめラッパーが多い事務所ですが(SMTM6に出た元24KのBIGONEもラップはいかつめ...)Nucksalがいい具合に緩衝材になってて(?)重めの音ですが歯切れが良く、聴いていて自然とノってしまうアルバムです。


[イヤモニとマイクについて]

イヤモニとマイクに関して 疑問に思ってたことがあります。歌うときは基本 イヤモニをつけますよね。同じ曲でも、つけているメンバーとつけていないメンバーがいたりして、いつも気になっています。「イヤモニをつけていないメンバー=完全に歌っていない」という認識であっているのでしょうか?それと、マイクに関して、最近 IUちゃんや、YG、HIGHLIGHTまで、少し変わったデザイン?形?のものを使っていますよね。(IUちゃんは可愛い紫、HIGHLIGHTは真っ白) マイクはアーティストが用意するのでしょうか?また、あの形のマイクはまた何か性能など異なるのでしょうか?ご存知の点があれば教えていただきたいです!

(2017)


まずインイヤーモニターの件ですが、そもそもなんでイヤモニをつけるかというと、踊ったりライブ中に移動しながら歌うボーカルはスピーカーの前から動かざるをえないので、スピーカーから流れてくるMR(伴奏音源)を直に聴いてるだけだと聴こえるタイミングが場所によって違ったり全く聴こえない場合があるため、正確なピッチで歌えるようにイヤーモニターからもMRを同時に流していて、歌手は主にそれを聴きながら歌っているという事らしいです。MRでなくメトロノームのようなテンポ信号だけの場合もあるようですが、おそらくそれはバンドなど演奏する側の方が多いと思うので、バンドではない韓国のアイドルの場合はイヤモニで聴いているのはほぼMRではないかと思います。

ですので、固定マイクで一定の立ち位置から動かないで歌う人たちやライブなどでスピーカーの前からほとんど動かない曲の場合、必ずしもイヤモニはつけなくても生演奏そのものやスピーカーから直接聴こえてくるMRだけで十分歌える(あるいは外して生演奏そのものやスピーカーからのMRのみを聴いた方が歌いやすい)という場合はあると思います。特にグループ歌手の場合は何人もいるボーカルがそれぞれ立ち位置が違うため、同じ曲でも各メンバーのいる場所によってイヤモニをつけた方が歌いやすい人とはずした方が歌いやすい人というのが出てくるケースは十分にありえると思います。アリーナなど会場やステージが広くなるにつれて必要になって来るシステムなので、生演奏するロックバンドなどは音響が良い小さいライブハウスでライブする場合はイヤモニが必要ではない場合も多いようですし、さほどステージの広くない音楽番組収録の場合と屋外や規模の大きい会場では状況も変わるでしょう。また、音響トラブルなどでイヤモニのMRがずれて流れたり途切れたりした場合(インイヤーモニターは無線なので途切れるトラブルは結構あるようです)逆にイヤモニのせいで歌いづらくなってしまうためにやむなく外したりという場合もあるようです。更にインイヤーモニターは耳を傷める可能性もあるため、可能ならばどうしても必要な時以外は出来る限り外していたいという人もいるんじゃないでしょうか。これらの事から考えると、必ずしもイヤモニを外している事がイコール即口パクとは限らないのではないかと思います。色々なライブを見た経験上ヘッドマイクは口パクが多くて手持ちマイクで歌っている場合は生歌が多いような気もしますが、勿論必ずしもそうではないでしょうし。

次にマイクの事ですが、マイクが持ち込みかどうかはグループによるんじゃないかと思います。人気歌謡でBLACKPINKが体に無線機をつけなくて良い最新のヘッドマイクでパフォーマンスして話題になりましたが、あれはYGの持ち込みだったそうなので、マイクにこだわりがあって予算的に許される人たちは使いたいマイクを自分たちで持ち込むんじゃないでしょうか?形が違うのはマイクのメーカーや機種の違いでしょうし、色が違うものはアーティストごとに各自カスタムしてMYマイクにしているんだと思います。日本でも海外でもプロのアーティストで自分だけのモデルのカスタムマイクを使ってる人は珍しくないので...SEVENTEENのヒップホップチームもメンバーごとに違う色のマイクを使っていたと思います。ラッパーにとってマイクは命って事かな...。

マイクの機種についてはよくわからないんですけど、IUの紫のマイクは形が特徴的なので多分ゼンハイザーというメーカーのものではないかと思いますが...違ったらすみません。

 

【askまとめ】13/楽曲関連のご質問

使わなくなったaskのFAQまとめです。

長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。


◆楽曲関連のご質問


[作曲家と演者の相性・消化力について]

こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。 この間ロンドンノイズとEXOは相性が悪い、演歌みたいになるとの呟きを偶然目にして多くの人はそのような見解なのかなと驚きました。私自身は知識のない中聞いていて好きだなと思うことが多いので…特にラッキーワンがとても好きです。泡沫さんが相性や消化力について思うことがあればぜひお聞かせ願いたいです。

(2017)


LDN NoiseとEXOが合わさると演歌みたいになるというのは面白い感想ですね。最近は特にSMの楽曲に関しては複数の作曲家が関わっていて単独で書いている方が珍しいですし、数人で作っているものの作風をそこに関わっているひと組だけが原因のように思うのはよくわかりませんが...MONSTERなんかは作曲と編曲にはロンドンノイズが関わっていますが、メイン作曲をしたのはKenzie氏のようで編曲も共同ですし。ロンドンノイズは色んなKドルに楽曲提供していますが、特にSMドルの曲では単独で編曲している事は多くても単独で作曲している事はないので、アレンジャーの側面の方が強いような気がしないでもないです。演歌の大きな特徴としてはマイナーコードで表拍が強調されて裏拍があまりないというのがあるみたいですが、ロンドンノイズの関わった曲でも表拍が強いものもあればほとんど裏拍の曲もありますし、単純にアレンジにディスコっぽい音とかブラスやホーンが入ってるだけで演歌っぽいと感じる人もいるかもしれません。単純に古臭く聴こえるのを演歌っぽいという言い方をする人もいるようで、LUCKY ONEなんかはあえて古めのファンクやアシッドハウスを取り入れているいわゆるニューレトロ色が濃いように思うので、リスニングキャリアの長い人の場合は逆に古臭く聴こえたりする可能性もあるのかな?とか。(ちなみに自分はMONSTERとLUCKY ONEだったらLUCKY ONE派です)ともかくその方が何をもって演歌っぽいと思ったのかはわかりませんが、演歌っぽく感じたとしてはたして演歌っぽい事はネガティヴな要素なのかな?とも正直思います。KPOPの特徴といえばポップスにどこかしら뽕기(ポンチャック味=韓国の演歌っぽさ)がある事という言説もありますし。個人的には元々EXOのメインボーカルにはユヨンジンテイストのこぶしのクセが強い歌い方をしがちなメンバーが複数いますし、コンセプト的に圧迫感の強い曲も多いので一歩間違えば日本の演歌っぽくなりそうというか、演歌を歌ったら上手そうだなって前からちょっと思ってました。

作曲家/編曲家とアイドルの相性や消化力ということに関しては、以前はこのアイドルにはこの作曲家の曲がいいとか相性がいいかもと思っていた事もあったんですが、今はあんまりそういう事は関係ないのかなと思っています。何故かというと、特にSMの場合はとあるグループのためという事で依頼されて書いた曲が最終的に他のグループの曲として世に出る事が珍しくないというのを色んな作曲家さんのインタビューや記事などで知ったからです。こういうイメージで曲を作ってもらったけどイマイチしっくりこないとか、他のグループの方がぴったりかもという事でグループ間で曲を取り替えられるという事は、特にSMのように「事務所がコンセプトを決めてそれにあう曲を沢山集め、その中からイメージにあうものを選んで行く」というスタイルの場合、しっくりこないように思うならそれは結局事務所のA&Rによるマッチング(A&Rだけで決めてはいないのかもしれませんが)センスによるものというのが一番大きいのではないでしょうか。作曲家はコンセプトや曲のジャンルを依頼されて作っていて、アイドルの方も事務所の注文に合わせてそれをパフォーマンスとして消化していくわけで...本当に全部アイドル自身がメインで曲作りやコンセプトに参加しているグループ(これは言っても実際は物凄く希少だと思います)じゃなければ、アイドル自身はいわば「事務所のセンス」をパフォーマンスという形で世に出しているという側面もあるわけで、それにOKを出すのも出さないのも最終的には結局事務所でしょうし。

作曲家とアーティストの「相性」という事になるのか微妙ですが、個人的に今気になっているのはTEDDYが女性アーティストに書く曲です。男性アーティストにも楽曲提供は多いんですが、女性アーティストに提供する曲に描かれている女性像が割とどのアーティストも微妙に違う雰囲気だけどありきたりな感じではないように思えて、作詞もTEDDYがしていることが多いのでどういう風に考えて曲を作って提供しているのか、とても気になっています。


[歌詞について]

こんにちは。歌詞に関する質問です。 J-POPやJ-ROCKの歌詞は、自分の感覚だと15年〜10年前あたりから変わったように思います。文字を詰め込んだり、具体的に描写する傾向が強まったな、と。 よく言えば身近で共感しやすかったり。悪く言えば余白がなくて想像の余地がなかったり。 同じようなことは、K-POPにもあるのでしょうか?歌詞の趨勢や傾向をぜひ知りたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

(2018)


JROCKに関しては演者が直接歌詞を書いてる事が多いので、そこの歴史をほぼアイドルポップスの事を指すKPOPと比べる事は難しいと思います。それはそれで日本の世相や文化を反映した歴史があるでしょうし、JPOPもまた然りでしょう。

KPOPに関しては作曲に比べると作詞で個性を出すのはまだ少ないような雰囲気で、キムイナ氏など有名な作詞家もいますが基本的には韓国の場合カムバックごとにコンセプトが変わる事が多いため、それに合わせて書くことが多いようです。以前訳したアイドルとhiphopに関しての記事でも「曲は海外ポップスをよくリファレンスするようになったが歌詞の内容自体は今でもH.O.TやSechskiesの時代と大して変わらない」というような話が出てきました。

自分が見てきた中でKPOPの歌詞の内容に大きな変化があると感じられたのは過去2回ほどあって、1回目はいわゆる最初の「KPOPブーム」が来た2007〜2011年くらいの事です。当時はフックソングと呼ばれた、サビで同じ単語を繰り返す曲(「Tell Me」「Gee」「Sorry Sorry」「Ring Ding Dong」「Roly -Poly」など)が流行っており、韓国の記事でも「最近の流行歌の歌詞はサビの耳障り重視で内容が薄い・よくわからないものが多い」というような事が言われていました。特に直接的なフックソングではないものの感覚的で意味のない単語が頻出したf(x)の歌詞は、当時いい意味でも悪い意味でも「新しい」と言われていたように思います。

2回目はhiphop系アイドル流行の流れで自作曲をウリにするグループが増えてきた2013年ごろからで、これは「アイドルが自らの心情を直接歌詞に載せていう機会が多くなった」という事であり、具体的に歌詞の表現自体に技術的や文学的な変化があったということではないとは思います。

また、ここ1、2年の韓国の社会的風潮としてフェミニズムやポリティカルコレクトネスのムーブメントがあり、特に異性についてや恋愛を歌う事が多いアイドルソングの歌詞がターゲットとして俎上にあげられる事が多くなったため、ジェンダー的表現に関してはこれからも変化があるかもしれません。外部からの意向を優先させざるを得ないアイドルポップスが韓国音楽の主流である限り、歌詞の内容が自己表現や表現芸術的なものよりは世間的要求や流行を反映する傾向にあるのは仕方ない面があるのかもしれないと思います。

完全な私感ですが、日本は昔から変わらずよくも悪くも歌詞の内容へのこだわりが強いリスナーが多いようにも感じており(ロックバンドなどでは逆にあえて歌詞から意味を排除している人気グループもいますが)その分逆に言えば歌詞の内容を文学の一種と捉えて歌詞の世界観を分析するようなカルチャーが育ちやすいのかな?とも思います。

韓国では物語よりも詩の方が重きを置かれてるのでは?というくらい詩が好まれる傾向は感じるんですが、アイドルソングの歌詞となるとまだ別なのかなと。シンガーソングライターの曲はそれぞれに個性がありますし、HyukohのWing -Wingみたいに歌詞が世相にはまって語られるような歌もありますが。

KPOPの作詞に関する記事を過去いくつか訳していますので、リンクを貼っておきます。

http://nenuphar.hatenablog.com/entry/2017/04/06/224133

http://nenuphar.hatenablog.com/entry/2015/07/09/170124

 

【ize訳】雑誌が消えるときに起こること

【ize訳】雑誌が消えるときに起こること

 

2018.09.14

http://m.ize.co.kr/view.html?no=2018091400007250210

 

この8月「Ceci」と「Heren」が休刊した。 そして同月16日、この2つの雑誌の出版社であるJTBC PLUS社屋のいたるところに「休刊の仮面をかぶった廃刊」「会社の一方的な決定」と批判する張り紙が貼られた。 ここに明示されたように、JTBC PLUSが発行する8つの雑誌の中今年だけで4つの雑誌が休刊になった。「Ceci」をはじめ、「Heren」と「In Style」、48年の歴史を持つ「女性中央」が一瞬で消えた。

 

インターネットとスマートフォンが登場して以来紙の雑誌の終末は地道に予見されてきており、会社の立場でこれといった収益を上げていない媒体をなくすことは一見、当たり前に思えるかもしれない。 しかし、雑誌が消える過程でその構成員たちが経験することは決して当たり前ではない。 JTBC PLUS関係者によると、廃刊された雑誌の構成員の大半は締め切りが迫った状況で休刊が決定されたという事実を知った。 当該媒体の所属だったA記者は、「編集長から末っ子までみんな集まった席で、初めて休刊の話を聞いた。 編集長もこの事実を知らなかったですし、事前に知ったとしてもできることはありませんでした。何のために休刊が決定されたのかは誰も知らない。 これに対する答えを聞くことができたならそもそもこのようなことは行われなかっただろう」と話した。 残っている雑誌の状況もそれほど楽観的ではない。 最近、「COSMOPOLITAN 」では産休に入った編集長が突然交代されることが分かった。 キムウンジ編集長は「時事IN」とのインタビューで、「出産休暇に入って2週間もしないうちに、他の人材を私のポストに辞令するという事実を一方的に報告された。 今年の初めから代理について数回の会議を経て、引継ぎを完了した状況だった」と明らかにした。 会社のやり方は、張り紙にあった主張のように構成員たちの立場からは十分に一方的に感じられるほどだった。 休刊についてJTBC PLUS側は「数十億ウォンの赤字で休刊を決定したものであり、市場景気が好転し、経営状況が変われば再び復刊することができる」という立場をまとめた('メディア今日')。問題は景気とは関係なく、これらは「雑誌業界」でいつも展開されてきたという事実だ。

 

なんと十数年前、今は名前さえ言えば誰でもわかるほどにに有名になったB記者が経験したことだ。 徹夜の締め切りを終えて家でいびきをかいていた彼は突然かかってきた電話を受けて目覚めた。 今日の明け方まで仕上げていた雑誌が来月からなくなるという話を聞いた彼はしばらく当惑し、電話を切ってまた寝たという。 「一応は本は作ることにしておいて、のっぴきならない状況下で通知」する方式は、ほとんど伝統と言っていいほど長年の悪習だ。 このようなことが可能だった理由は雑誌が作られる独特のシステムにある。 月刊誌の場合、記者たちは1ヵ月以上前もって次号を準備する。 遅くとも6月末に8月号の企画会議が終わってその時に渉外と取材、撮影などに入って7月中旬には締切を終わらせなければならない。 1ヶ月に満たない期間で平均200〜300ページ近くになる本を作らなければならないため、記者たちは一心不乱に仕事にしがみつくほかはない。 そのような状況で休刊や廃刊の通達を受けるとしても、すでに進行中の記事を最後まで完結させるしかないのだ。 雑誌を作るのは、会社との契約を離れて取材員や読者たちとの約束でもある。 また、会社の不当さに対抗して独自で取引をボイコットする場合、その分はそのまま残っている同僚たちに帰ってくる。 どのような抵抗もできない状況で最後まで雑誌を作ることを選択した人たちは最小限の責任を尽くした。 反面、会社は何の責任を負ったのか。

 

A記者は「今回のことを労務士に相談をしたが、できる事はないという返事を聞いた。 会社側としては部署移動の申請を受けたり、慰労金を提案するなど最善を尽くしたというのがその理由だった」と説明した。 法的に問題にならない線で休刊と関連する人事措置は急速に終了した。 業界関係者たちは「大手のJTBC PLUSの状況はましな方だ」と口をそろえている。 雑誌市場で中堅企業ともいえるC社も、ここ数年の間に発行していた雑誌の半分を休刊させた。 ここの所属記者Dは「1年前から廃刊の話が始め、すべての記者たちが契約社員へと転換された。 これまで人員が不足している状況で補充人員もなく雑誌を作ってきて、結局今回で契約終了となり、休刊になった」と話した。 構成員の契約終了を名分に、会社は自然に「売れない」雑誌を整理することができた。 希望する人に限って残っている雑誌への移動を約束したが、それもまた、会社内で「廃刊候補1位」とされている雑誌だ。 同じ会社所属のE氏は「斬首刑の順番を待つ気持ちだった。 売り上げが少ないため、人は足りないが仕事はますます手に負えなくなるほど増えている。 酷使され、その次はなくなるのが決まった手順だ」と打ち明けた。 雑誌市場のほとんどを占める零細な会社の状況は、さらに悲惨なものだ。 7年前に廃刊に追い込まれたF誌でキャリアを開始した記者Gは、「借金取りに追われながら雑誌を作った。 数ヵ月間も給料をもらえず、発行して一週間も経たない雑誌をリサイクルに売ってそのお金を分けあった事もある」と話した。 これが過去も今もあまり変わらない雑誌の現実だ。 ただし、今はすでに1日ごとに構成員たちを切り捨てる状況が大企業でも起こっている。

 

10年前、人々は雑誌がすぐなくなるだろうと話した。 それにもかかわらず、これまで数多くの雑誌が作られ、また消えた。 2012年に発行された「マガジン・カルチャー:今日、韓国の雑誌の最前線」は雑誌とこれを作る人々を扱い、雑誌の存在意義と展望についての質問を投げかけた。 ある人は「同時大成」挙げ、ある人は「TVの登場でラジオが死ぬかについての論議と似ている。 結局、ラジオはラジオだけの生命力を持って生き残った」と楽観した。「専門誌はインターネットでは到底得られない専門的な情報を持って、その権威を守って行かなければならない」と主張する人もいた。その論議さえが消えた今は、張り紙を通じて投げかけられた疑問だけが残った。 「『コンテンツハウス』というこの場所で、私たちはコンテンツに対する一切の尊重も探しにくい。 廃刊の過程で同僚として、人間として守るべき最小限の礼儀を守ったと思うか?」この質問にいかなる答を下せるのか、私たちは最後まで問わなければならない。 当初雑誌は今よりもましな生活を夢見るために存在したからだ。


記事 ソジヨン

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アイドルファンとしてお世話になった雑誌が廃刊と言うことで訳してみました。アイドルグラビア目当てで始めて韓国の雑誌を買った時には豪華おまけやその分厚さ重さにびっくりしましたが、あれだけスキャンがネットに回ってたら確かに売れなくもなるかも...

世界的に年々その辺の権利を守ろうという意識が希薄になっているのに、もともと薄い韓国で何かしらの対策をしなかったら現場にしわ寄せが来るだけではないかという気もします。日本の場合も雑誌が苦しいというのは以前から言われていますが、小型化とか電子版セットとか、通販サイトを併設するとか、色々工夫はしているようですが...ドラマにもなった漫画「重版出来!」でも雑誌が廃刊される時が描かれていました。

【askまとめ】12/NCTについて

使わなくなったaskのFAQまとめです。

長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。

 

NCTについて


初めまして。泡沫さんの知識や考えで、NCTDreamについての見解をお聞きしたくask致しました。 私が3年ぶりにK-POP沼に引きずり込む要因となったのがNCT Dreamでした。若いアイドルが特別好き、という事は今まで全くなかったのですが、KMFで見た彼らのあまりのキラキラさに「アイドルとはこういうものだ!」と頭を殴られるような衝撃を覚えました。 ワナワンやBTS、先輩のNCTと比べても正直本国でも日本でもそう影響力があるグループと言えないのは承知しているのですが....もう少し多くの方にDreamの魅力が伝わるといいな、という願いもありつつ。どうぞよろしくお願い致します。

(2017)


個人的にNCT Dreamはコンセプトも曲も「シンプルなアイドルの喜び」を教えてくれるとても素敵な王道アイドルグループだと思います。デビュー時のSHINee(テミンが中学生だったあの頃)を思い出したくらいの若さと煌めきが衝撃でした。定期的にティーンコンセプトのグループは出てきますが、最近の10代向けの中でも特に幼さを前面に出してる辺りがこれは色々な意味でヤバいなとは思いましたが。

(わかりやすめの恋愛がらみの歌詞やMVの女性教師の描き方がちょっと問題になったりもしていましたし)

惜しむらくは逆にそのコンセプトゆえに、韓国ではファン層が狭まらざるを得ないところでしょうかね...韓国では未成年のアイドルを追いかけるのは今でも10代が多いですし、ヌナペン達はひっそりと追ってはいてもやっぱりそれを公に言うのは未成年対象の場合はあまり好ましくないとされる傾向が強いようです。成人してるアイドルを好きと言うのは昔よりは憚られなくなったようですが、それ故にデビュー時に若いアイドルが本格的にブレイクするのは、メンバーのほとんどが成人した後の場合が多いようです。

日本では何歳でも未成年アイドルにハマって応援する事は割と珍しい事では

ないようなので(ジャニーズの方がデビュー年齢はずっと若いでしょうし)ドルオタがショタ好きを公言する事も珍しくないですし(?)、日本ではファンの幅が広そうですよね。

KMFでは花道のお陰でメンバーをかなり目の前で見る機会があったのですが、みんなぐんぐん成長して特にマンネのチソンが127のメンバー達と同じくらいの身長になっているのを目の当たりにして、十代の成長速度は速いぜ...としみじみしました。年齢が若い分活動も長くできる可能性が高そうですが、今後年齢を重ねていった時にどうするのかな?というのが若干脳裏をよぎりました。NCTのユニットはメンバーも人数もフレキシブルという見方によってはこの先事務所の都合でどうとでも出来るシステムなので、余計に気になります。


(注:NCT DREAMは「十代のグループ」というコンセプトを貫くらしく、2018年いっぱいで1999年生まれのマークの卒業が発表されました)

 

こんにちは。NCT127のことで質問させてください。先日、NCT127の日本デビューが決まり、うれしい気持ちになりました。でも冷静になって考えてみると、当初127はその名の通り、韓国国内向けのグループだったような気がします。そして、中国向け、日本向けに別グループを設けることを予定していたような・・・。私はNCTの面白さは、NCT Uのようにメンバーがフレキシブルに入れ替わるところだと思っていたので、127のメンバーのまま日本デビューするのは大人の事情や安定した人気を見込めるためなのかなとも思いました。でも、そうなるとNCTのコンセプトって一体なんだと思いますか。。。?

(2017)


NCT127日本デビューおめでとうございます。確かにNCT127は韓国活動がメインのグループなのに日本デビューって?という感じにはなりますが、まだ国別ユニットがこれからどうなるかはわからないんじゃないでしょうか。日本デビュー曲のLIMITLESSは韓国語の曲の日本バージョンですし、ここまでは通常の韓国グループの活動と同じステップなので、ツッコミを入れるのは将来NCT127が日本オリジナル曲をリリースしたりした時でも遅くないんじゃないかと思います。国別ユニットを作る事になったらたぶんその国のオリジナル曲とかを作るんじゃないかと思いますし…今後NCT127の人気が日本でもっと定着したら日本向けのユニットをあらためて作ることもあるんじゃないでしょうか。既存グループから日本での活動をメインにするユニットを作るというのは他のグループではすでにちょこちょこ見かけますし。

NCTのおそらく基本的なコンセプトである「SM ROOKIESからの人数やメンバーが可変的な色々なユニットコンセプトグループ」というのは変わらないのではないかと思いますが、国別というのはどうなるかわからないかもしれませんね。多分最初に作るとしたら中国、日本、あるいはタイあたりが有力なんじゃないかと思いますが、これは勝手な予想なんですけどタイミング的に中国とのTHAAD問題がわりと計画に大きな影響を及ぼしたんじゃないかなあと思いました。中国は当たると凄く大きい市場ですけど、いつ何時海外芸能が締め出されるかわからない環境というのは今回の事であからさまにわかってしまったので、そこでメイン活動するグループを作るって言うのは結構な賭けじゃないかと思うんですよね。もし作るのであれば、所属メンバー全員に他に保険的に所属グループはできてからそこから選ぶというスタイルにしないと、もしものことがあった時に中国活動メインの子の仕事が一気になくなる可能性もありますので…そのあたりはEXOとかちょっと違いますがNCT UのTENとかの過去の経験があるでしょうし。(そのメンバーが国別ユニットの母国人の場合は母国でソロ活動させるという手もありますが)まああと、やっぱり国内グループでの活動と国外グループでの活動を平行してやるっていうのが物理的になかなか難しいという現実に直面したところもあるのかもしれません。日本のように移動時間がそれほど長くなくて、かなり先のスケジュールまできっちり決めておけるという国ばかりでもないと思いますし。

NCTの母体は多分初期のSUPER JUNIORで、その時は毎年メンバーが変わっていくという可変性のシステムの予定だったそうですが(多分グループシステムのモデルになったというモーニング娘。と同じ)、当時はファンからの抗議でそのシステム自体がなくなったりもしましたし、NCTもファンの反応次第では変わる可能性は大いにあるんだろうなーと思います。韓国だとまずはやってみてそれから考えよう!っていうのがわりと普通のところがあるので。

NCTのシステム自体は結構漠然としているので(SM ROOKIES自体がどういうメンバーが何人いるかも常に可変的ですし)大局的にみたら永遠に続けられそうなシステムだとも思います。今後のデビューグループを男女関係なくすべてNCTなんとかにする事も可能ではあるし。

 

(注:その後日本オリジナル曲「Chain」がリリースされました。国別ユニットだとNCTチャイナがデビューする予定みたいですが...)


nctを応援しているのですが彼らというか会社側が何をしたいのかどこを目指しているのかが全くわかりません(泣)楽曲面ではあのsmなので心配はしていないんですが…メンバーの追加や入れ替えのややこしいシステムのおかげで固定ファンも付きにくく、このやり方はファンもストレスがたまる一方だと思います。メンバーを見ていてもこんな形でやっとデビューしても嬉しいのかなとやっぱり考えてしまいます。泡沫さんはnctが売れるために、このシステムは必要だと思いますか?

(2017)


NCTのシステムについては2ヶ月ほど前に似たようなご質問にお答えしていますので、そちらをご参照頂ければと思います。

個人的には売れるとか売れるかどうかというより、一回はこういう流動的なシステムをやってみたかったんだろうなと思っています。実際やってみて固定グループの方が色々いいねっていうことになったらそのうちうやむやになって行きそうな。


(注:2018年度は「NCT2018」という18人の固定メンバーの中から色々ユニットを組むという半固定システムのようなものが導入されました。やっぱりモーニング娘。18では...)

【askまとめ】11/EXOについて

使わなくなったaskのFAQまとめです。

 


長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。

 

◆EXOについて


私はEXOファンなのですが、昨日あったSMTでのEXOのペンラの多さに「なんでいまだにこんなにファンダムが大きいんだ?」と思ってしまいました。2013年ヒットしてから「EXOは黒船だ」とファンが自虐し、他のグループファンに嫌みを言われるほど色んなことが起きているのに、緩やかに落ちているとはいえ、2017年の今でもここまで頑ななファンダムがある理由ってなんでしょうか。執着でしょうか。そもそも私の勘違いでしょうか。面倒でなければぜひご意見を伺いたいです。

(2017)


人気が落ちる理由を疑問に思う気持ちはわかりますが(特にファンだったらなんで?と思う気持ちはわかります)、人気がまだあるのを疑問に思うのというのは新鮮な考え方だったのでそっちの方が気になりましたが笑

単純にEXOから大量にファンを奪うようなグループがまだ現れてないって事じゃないじゃないですかね。対抗ファンドムがあるとしても、そことはファン層がかぶってないという事かなと。自虐を言うようなファンは結局離れない人も多いんじゃないかと思いますし、韓国のSMTはSMのファンだけが集まるコンサートなので、現状SMのグループで1番人気のあるEXOのペンライトの割合が一番多いのはまあ至極当然の事じゃないかと思います。NCTはまだそこまで人気が上がっているわけではないですし、現在のSMの他のボーイズグループは一旦人気が落ちついて安定域に入り海外活動の方が多かったり、ほぼ活動お休み中のグループがほとんどですし。

あと初期に中国のファンがいっぱいついたのも結構大きいんじゃないかなと思います。中国のEXOファンって結構韓国まで遠征してくると思うんですが(日本のライブにも結構いるし)中国のファンは一回ファンになると結構ずーっと応援する傾向が強いとききますので...「アブノーマル会議」でも中国代表の人がそう言っていました。中国の人とはいえ個人の意見なのでどこまで当てはまるかは謎ですが、実際中国のファンカフェランキングは今EXOが1位だったと思います。

 

EXOについての見解を頂戴したくaskを投稿させて頂きます。私が完全に外野だからこう思うのかもしれませんが、EXOは最近人気グループにしては影が薄い印象を受けるというか、以前より名前を聞かなくなったといいますか…カムバック等の活動もあまり精力的にしていないですよね?それでも大賞などを取って大衆ドル扱いされている姿を見ていると本当にそんなに人気があるのか…?と少し疑問に思います。EXOは今KPOP界で一体どういう地位にいるのでしょう?また、これからどうなっていくと思いますか?

(2017)


EXOはデビューしてからもう5年目で、人気が今出てる真っ最中という意味での「テセ(大勢)ドル」の時期はもう過ぎたと思います。そしてカムバ諸々の売り出しを事務所が一番派手にするのはこのテセドルと呼ばれる時期なのではないかと思います。そういう意味では今、EXOは「今、特にかつて程には派手なカムバの宣伝の必要がない」という域に達してるんじゃないでしょうかね。

質問者の方がKドル界をどれくらいの期間ご覧になっているかはわかりませんが、通常人気ボーイズグループというのは新人期→テセ期→一般的に認知される安定期という流れでキャリアを積んで行くのではないかと思います。EXOのテセ期は2013〜2014年のOVERDOSE(音源初週29万DL・音盤トータル売上100万枚以上)の頃だと思いますが、次にメンバーが減った後に出たCALL ME BABYで初週15万DLだったのが最新のMONSTERでは19万DLまで増えています。2016年度のGAONチャートCD音盤売上ランキングベスト10のうち7枚がEXO関係で、一番売れたアイドルのソロ音盤もLAYのLose Controlでした。音盤の売上はそのままファンドムの規模を反映しますので、数字だけ見てもEXOが今も韓国ボーイズグループのトップクラスのファンドムを所有している事は確かだと思います。

(他の方のEXOに関するaskにも書きましたが、初期に中国でかなり人気が出たというのも結構大きいアドバンテージではないかと思います)

EXOは今、グループそのものを越えて各メンバー個人の知名度が上がってきているところで、頻繁にカムバックしなくても知名度が十分にある「大衆的なアイドル」の域に到達しつつあるんじゃないかと思います。こういう時期に入ると、グループでの活動よりもそれぞれのメンバーのソロ仕事の頻度や比率が以前より多くなってくるのではないでしょうか。というかほとんどの人気グループはデビューしてしばらくはグループ単位の仕事が多いですが、テセ期を過ぎてメンバー全員にそれなりにソロ仕事が入ってこないとグループ内の賃金格差が年々拡大していくなど諸々の問題が出やすくなるため(EXOは違いますが、自作だったりセルフPDをしてるグループは余計に差が出てくると思います)特に大人数グループはキャリアを重ねるごとにメンバー全員にそれなりの配分でソロ仕事が入ってくるのが安定した人気グループの証とも言えるのではないかと思います。

そしてこれは、過去にトップをとってきた現役のSMの先輩ボーイズグループはみんな辿ってきた道かなあという感じがします。


初めまして。私はEXOのファンなのですが、今回の正規4集並びにタイトル曲KoKoBopに関して、あまり好きではないという声をよく聞きます。私はこれまでのEXOとはこれまた違った姿、最近の流行りに乗らず新境地を開拓していく姿にとても感銘を受け、また、アルバム全曲を通して、特にボーカル陣の表現力の高さや幅広さに改めて驚きました。しかし、これはファンであるがためにフィルターがかかって良く感じてしまっているのかな?と少しわからなくなってしまいました。もし泡沫さんが今回のアルバム(タイトル曲だけでも構いません)を聴いていましたら、どのように感じたのかお聞かせいただけると嬉しいです。

(2017)


おや、そうなんですか?個人的にはアルバム単位で聴いたら今までで一番好きかもと思いました。自分がどちらかといえばゴリゴリに揃ったパフォーマンスよりも多少遊びや余裕のあるパフォーマンスの方をいいと感じる嗜好だからかもしれませんが(完璧にビシッと揃ってるのももちろんかっこいいし凄いと思うんですが、何故か自分的には飽きが早く来やすくて...)トレンドも抑えつつ曲のバリエーションもあるし飽きのこなさそうな良いアルバムだと思いました。何より音楽的な余裕が感じられるし、今までのEXOのアルバムにありがちだった、美味しいけどちょっとクドめなので食べすぎると胃もたれして当分はいいや...ってなる感じがあんまりなかったです。Ko Ko BOP単体よりもアルバム全体で聴く方が楽しくて毎日聴けます。ベッキョン・D.O.・チェン以外のメンバーのボーカルも印象に残りますし。

でも、確かに自分の周囲でも好き嫌いは別にしても今回はEXOっぽくないという声はわりと聴きます。NCT127のCherryBombの時も思いましたが、こういう曲やパフォーマンスこそEXOだ!というイメージが強い人にとってはなんか違うって思うようなアルバムなのかもしれませんね。それだけ今までのEXOのタイトル曲やパフォーマンスが与えて来たイメージが強烈だったという事かもしれないと思いました。

「売れている」「ファンが好む」「一般的によく聴かれている」「音楽的な評価が高い」というのは全部別のことで、全てが一致する曲やアルバムは本当に滅多にないと思うので、ぶっちゃけいいアルバムかどうかというのに特に「他のファンが好きかどうか」というのは一番気にしなくていいんじゃないかと思います。ご自身がEXOのファンであるなら尚更、自分が素直に思った事とか自分の好き嫌いしか信じなくていいと思うんですよね。

ちなみにアイドロジーのレビューでは結構評判良かったと思います。今までとはガラッとイメージが変わってある意味で冒険的だけど、5年目を迎え今回は激しい雰囲気は後輩グループに譲って余裕のある感じで、メインボーカル以外のメンバーの能力も良く現れているし全体的にスキルが上がって曲の感情理解も深まっている、ざっくりですがこんな感じの事を言われていました。


こんばんは、いつもツイート楽しく拝見させて頂いています。突然なのですが、私には何故EXOが未だに本国で大人気なのか分かりません。私は彼らが嫌いな訳ではありません、むしろ曲はよく聴く方です。3年程前は彼らが大人気なのも分かりましたし他にデセと呼ばれるような特に目立った新人がいなかったと思うのですが、今はメンバーも減ってしまい、また 昔と違って彼らの他にもビジュアルと実力を兼ね備えた勢いのあるアイドルもたくさんいるのに、何故EXOがまだ本国でトップの座にい続けていると思われますか?(質問箱の方にまだ1度も質問したことがないのにブロックされていますと出てきたのでこちらに失礼しました汗)

(2018)


質問箱、複数の人からブロックされた人のIPアドレスそのものがブロックされるシステムだそうで、たまたま同じIPアドレスを使っている人も全員ブロックされてしまうそうなので理不尽な目にあわれましたね...

EXOについてのご質問なのですが、以前に大体同じようなご質問にお答えしているのでご参照いただければと思います。

https://twitter.com/djutakata/status/884776076668522496

今振り返ると、大勢期にメンバーが抜けてしまったというのはダメージではあったけど逆にファンを惹きつけておく要因にもなったのかもしれないとも思わなくもないです。全て完璧にうまくいっているものより多少の傷というかアクシデントやトラブルに見舞われた方が、ファンはより「我々が守らなければ!」みたいな気持ちが強くなりがちですし、いわゆる「濃い」ファンドムの行動原理ってこういう気持ちがベースにあることが多い気がします。

(実際のアイドル自身の扱いや立ち位置がどうであるかはあんまり関係なくて、ファンの気持ち的というか考え方というか思い込み具合のようなものがどうなのかという)

EXOはデビュー当時から注目はされてましたがすぐにブレイクしたわけではなくて音楽番組の1位を取るまで1年以上かかっていますし、それまでの間は地方のお祭りのステージなどにもたくさん出たりなどして下積みはそれなりに積んでいるグループだと思いますし。