サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【ize訳】ユソンホインタビュー①「WANNA ONEになれなかったのは残念だけど、羨ましくはない」

 

2017.09.14
http://m.ize.co.kr/view.html?no=2017091322377218208

 

2002年生まれ、満16歳。 Mnet「プロデュース101シーズン2」の溌剌とした末っ子研究生、ユソンホは絶えず歌を歌いながら撮影に臨んだ。 「今日は普段の3%くらいですよ」楽しむエネルギーがあまりにも多いと自分自身を紹介した彼は、この後少ししたら個人レッスンを受けなければならないと、忙しい日常を根掘り葉掘り打ち明けた。

 

最近10cmの新曲のプロモーションビデオとウェブドラマ「悪童探偵ズ」を撮ったんですよね。 演技は初めてですが撮影現場ではどうでしたか。

 

ユソンホ:演技がこんなに面白いとは思わなかった。 同じことを続けて撮影しなければならないし、1日に数十回も力を注ぎ込まなければいけないので難しいと思いましたが、その過程がとても面白かった。 ドラマを撮った時にはずっと歌でも歌いながら通っていたので、喉が枯れたくらいです。 ミュージックビデオは「僕は君の子犬になりたい」という感じで演じていて、内容は子犬とただ一生懸命遊ぶだけでした。子犬が本当にかわいかった(笑)

 

グラビア撮影もかなりたくさんされましたね。 写真撮影がもっとおもしろいでしょうか、それとも演技の方がもっとおもしろいでしょうか。

 

ユソンホ:グラビアも面白いんですけど、演技はもっと面白かった。 どうしても写真というのは僕自身を表現するには、限定的みたいです。 一方で、演技は自分がやりたいことを全部出せる部分があるみたいだし。 ところで、最近のグラビア撮影では大人っぽいコンセプトが多かったです。 今は僕の年齢に合うイメージでの提案をしてくださる方が多いんですが、雰囲気のある振る舞いばかりをしていたのでいざ自分の年齢らしい事をしようとしたら、むしろぎこちなく感じます。

 

最近WANNA ONEがとても大きな人気を得ている。 羨ましくないですか。

 

ユソンホ:口惜しいとは思うけど、羨ましいという事はないです。 今も自分がやりたいことできているし、まだ足りないだけに一生懸命練習しながらスケジュールにも通うことができるから大丈夫です。 でも、「もうちょっと上手かったら入れたかもしれない」と思う惜しさはあるみたい。 でも、羨ましいのと名残惜しさは違うので…。

 

WANNA ONEのファンミンヒョンとユンジソンが「プロデュース101シーズン2」では現実的な助言をたくさんしてくれたと言っていましたね。

 

ユソンホ:ミニョンヒョンは本当に冷静なアドバイスをくれます。 「出来ないなら練習しろ」「『Never』がだめなら『ヨロジョ』で行くだけだ」。それに「プロデュース101シーズン2」は順位争いじゃないですか。 僕がそういう状況から来た悩みを話すと、ジソンヒョンが僕たちの状況と関連して良い話をたくさんしてくれたんです。

 

どんな言葉だったんでしょうか。

 

ユソンホ:もう一度自分が置かれている状況について考えてみるようになるような言葉でした。 ジソンヒョンと僕は11歳離れてます。 なので、ヒョンがしてくれる話が自分にとって本当に良い影響を与えてくれるみたいで。 実際ミニョンヒョンやソンジェヒョンも僕の立場からしたら大先輩だ。 練習期間まで合わせたら自分よりも8〜9年は経験が多いので、すごいと感じます。 最初はアイドルの先輩たちは恐ろしいという偏見を持っていたので近づくのが少し怖かったけど、放送に出演してドラマを撮って、そうではないということを知りました。


ヒョンたちが持っている長所の中から一つずつ選んで自分のものにする事が出来たとしたら、何を挙げますか。

 

ユソンホ:まず最初はジソンヒョンの性格。 ヒョンは僕と性格が似ているようで違うので。 あとジェファンヒョンの発声とミニョンヒョンの音色も欲しい。 僕は発声が良くない方なのでヒョンたちが持つ能力がとてもうらやましいです。 ヒョンソプヒョンの真摯な面や、ジノヒョンのボーカルスキル、ダニエルヒョンの肩も! 実はこれまでにヒョンたちに関する質問をよく受けましたが、実際にこうやってヒョンたちの長所を一つずつ話をしてみると、とても難しく感じられます。 全部好きな人たちなので...

 

Vアプリや各種のバラエティにも出られましたが、そこでも周辺にいる先輩たちと気楽に話していましたね。

 

ユソンホ:もともと自分から先に話しかける方ではないです。 でも、相手が先に少しでも近づいて来てくれたら、自分の方からたくさん近づくいていく性格です。 あ、でもアンヒョンソプヒョンはいつだったのか記憶がないのを見ると、僕の方から先に自然に声をかけたみたい(笑)僕たちの役であるオソンとハヌムは同い年の友達という設定です。 あまりにも馴染んでるから、現実でもついついヒョンに「おい」とか言ってしまって自分でもびっくりします。 現場ではすべてのスタッフの方たちが「ユソンホ」の代わりに作品の中に出てくる名前を呼んでくださるので、余計に勘違いしてしまいます。

 

もはや芸能人に近づきましたが、昨年に練習生を始めたばかりの時はどうでしたか。

 

ユソンホ:最初はその中で息をするのも大変だと感じるぐらいだった。 でも、練習生を始めたばかりの子たちはみんな同じだろうと思う。 練習生を始めてからもう1年ほどになった。 だけど、始めたばかりですぐに「プロデュース101シーズン2」を撮りに行ったのでまだ6ヶ月くらいにしかならないようなもので。 これまでダンス授業は時間が合わなくてたった2回しか受けられなかった。 代わりに歌の練習はPENTAGONのジノヒョンがボーカル担当トレーナーを引き受けて手伝ってくださってます。 カムバック後で音楽放送に通いながらも、ずっとレッスンしてくれると言ってくれてとても感謝しています。 1週間に1・2回ぐらいしますが、最近はエリック・ベネイの「Still With You」を練習しています。

 

練習曲が意外でした。

 

ユソンホ:元々は韓国語の歌だけが好きでした。 でもジノヒョンがポップスソングからは学ぶべきことが多いからこれからは地道に聞いてほしいと強調するので、一生懸命に努力してます。 幸い、エリック・ベネイの歌は全部良いです。 もともと自分はバラードみたいに悲しく感性的な雰囲気が盛り込まれた歌が好きで。 ぜんぜんそうは見えないと思いますが(笑)今回ユクソンジェヒョンのアルバムが出たのも聞くや否や「めちゃくちゃよくて大変だ!」って話してました。

 

実際、ユソンホのプレイリストにはどんな歌があるんでしょうか。

 

ユソンホ:まずmelonチャートの100位までそのまま入ってます。 ソンジェヒョンの「言って」PENTAGONの「Thank You」BUZZ「My Love」は本当によく聴きます。 BUZZ先輩の曲は最近新しく出たアルバムを聞いているうちに、以前の曲も気になって聞き始めました。 APinkの「Lost Pieces」も好きです。 実は僕が一番最初に好きになったアイドルがAPinkなんです。 文化祭の時にAPinkのダンスを踊ったんですが、僕がチョンウンジ先輩の役でした。 僕がセンターで、メインボーカルだったんです!


記事 パクヒア
写真 イジンヒョク(Koiworks)
校正 キムヨンジン
ビジュアルディレクター ゼンジュリン