サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【ize訳】マーク、SMの新しい人材像

【ize訳】マーク、SMの新しい人材像

 

2017.6.28
http://m.ize.co.kr/view.html?no=2017062721497270031

 

昨年4月、NCT Uとしてデビューしたマークは、1年間休まずに働いた。 NCT U、NCT 127(以下127)、NCT DREAM(以下DREAM)に至るまでNCT内のすべてのユニット活動に参加した唯一のメンバーであり、SM所属アイドルで初めてラップサバイバルプログラムにも挑戦した。先日発売したNCT 127の新しいアルバム「Cherry Bomb」ではラップが入ったすべての曲に歌詞を書き、SMがMYSTICエンターテイメントと初めて披露するWebバラエティ「雪だるまプロジェクト」に出演する。先にチーム活動とソロ活動の他にも作曲家としても活発に働き「SM公務員」を自任していたSHINeeジョンヒョンが思い浮かぶほど、マークは常に働いている。

 

SMをはじめとするアイドルグループを製作する企画会社は、所属アイドルに様々な能力を要求する。舞台の上ではアイドルとしての姿を見せる一方で、必要に応じて演技と芸能活動まで行う。マークはこのようなアイドルたちの間でも、チームの中と外の両方で変化しているように思えるポジションまでも消化している。 DREAMではリーダーとしてチームを引っ張っていくがUと127では最年少であり、デビューしたばかりの人気アイドルでありながら「高等ラッパー」では他のラッパーとの競争を繰り広げる。一見ひとつにまとまりにくいように見える役割だが、マークはそれらを違和感なく消化する。 127では末っ子だが「Cherry Bomb」でラップを率いて存在感を獲得し、「高等ラッパー」では「途中で脱落しそうだ」「アイドルになる準備をしていた人が本当にヒップホップのついて真剣に考えたことがあるのか」という言葉を聞きながらも、最終的なコンテストまで残った。ただラップの実力を証明しただけではなく、決戦の舞台では他のラッパーとは異なりダンスも見せた。 DREAMと127、またはアイドルとラッパーと呼ばれるそれぞれのポジションで、彼はどちらの特性も捨てないまま自分の姿を完成させていく。 SMのアイドルなのにラッパーであり、最年少でありリーダーであるが、それらに説得力があるアイドルが登場した。

 

アイドルの活動領域が広くなり、ますます既存の境界を越える事は自然な現象になった。そしてマークはSMのユニットとユニットを、ラップサバイバル・プログラムを行き来する最初のアイドルとしてSMアイドルの新しい境界を描いている。ゆえに「次期SM公務員」といっていいほど働き者のアイドル兼ラッパーであり、NCTのメンバーであることが認識されているのだ。 SMの新しい人材像である。


文 パクヒア
校正 キムヨンジン


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個人的にNCTではマークが一番好きなので訳した記事。本当にマークは働き者ですね。SMRに他にラッパーいないのかなという...
個人的にラッパーポジションのアイドルの場合アイドルやキャラクターとして好きというのとラッパーとして好きなスタイルかどうかというのが一致しない事も割と少なくないんですが、マークの場合は両方好きですっていうどうでもいい私情でした。

 

余談ですがCherry Bombは周囲ではSMドルの曲に元々全然興味ないKドル好きには今までの127の曲は他のSMのグループがやっても良いじゃんと思ってたけどこれは個性があると思うという意見が多くて好評で、元々NCT好きな人たちからはうーんって感じの反応が多いのがおもしろかったです。私もNCT127の個性ってこれだったのかな?と思えて今までで一番好きですし、このラップとボーカルが合わさった感じは他のSMのグループには出せないかもしれないと思いました。