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【スポーツ東亜訳】「プロデュース101 シーズン2」で再デビューを狙う27人

【スポーツ東亜訳】「プロデュース101 シーズン2」で再デビューを狙う27人

2017-03-18 16:24:43

 

http://sports.donga.com/3/all/20170318/83385750/2#_adtep

 

「プロデュース101 シーズン2」の参加者がすべて公開された中で、すでにデビューをして活動をしていたメンバーたちが大挙参加しているのが目を引く。

 

来る4月7日放送予定のMnet「プロデュース101 シーズン2」は、昨年放送された「プロデュース101」の男性バージョンで、101人の参加者をすべて公開して放送日を待っている状況である。

「プロデュース101シーズン2」で注目すべき特徴は、すでにデビューをして活動をしていたグループのメンバーが大挙参加しているという点である。

シーズン1でも既にデビューしているグループのメンバーで再び練習生に戻った参加者がないわけではなかったが、シーズン2ではその数が大幅に増え、多くの参加者が様々なキャリアを誇っている。

このような従来のデビューメンバーたちの「プロデュース101」大挙参加は「練習生のデビュー」という本来の趣旨を失ったという非難を受けるかもしれないが、一方では、興味を呼び起こすもう一つの鑑賞ポイントとなっているのは明らかである。

 

そこで「プロデュース101 シーズン2」に出演する注目すべき既存のデビューメンバーを見てみる時間を用意した。

 

まず、最も顕著な参加者はやはりPLEDISのカンドンホ、キムジョンヒョン、チェミンギ、ファンミンヒョンである。彼らは全員2012年にデビューしたグループNU'ESTのメンバーで、カンドンホは「ベクホ」、キムジョンヒョンは「JR」、チェ・ミンギは「レン」、ファンミンヒョンは「ミンヒョン」という名前で活動してきた。

デビュー6年目を迎えたグループのメンバーが「プロデュース101」に出演するというのも驚くべきことであるが、NU'ESTは韓国と日本などで安定した活動を広げておりかなりの人気を得たグループだからこそ、彼らの合流は大きな問題になった。

「プロデュース101」への合流は、デビューそのものより一段階さらに高いところに跳躍するための踏み台にすることが目的とみられ、現在最も有力な最終デビュー候補だ。

 

次に多くの話題になっている参加者は、ONOエンタテインメントのチャンムンボクである。

「スーパースターK2」に出演して、多くの人々を驚かせたラップの実力で 「ヒップホップ大統領」として名を馳せたチャンムンボクは、後に実際に自分のアイドルだったアウトサイダー(超高速ラップで有名なラッパー)の会社に入社し、昨年7月に正式デビューした。

初めて名前を知らせたときの強烈だったインパクトと「音楽の神」シリーズ出演などにより、主に男性ファンたちにサブカルチャー的な人気を得ているチャンムンボクであるが、現在の「プロデュース101シーズン2」の参加者の中では最も高い認知度を保有していることは確かである。

果たして彼を応援している人の言葉のように、「どうせセンターはチャンムンボク」で「췍道」だけ歩くことができるか見てみるのも「プロデュース101シーズン2」の大きな楽しみになるものと思われる。

 

Braveエンターテイメントのキムサミュエルも、NU'ESTに劣らないキャリアを持った参加者である。 2015年に1PUNCHのメンバーパンチとしてデビューしたキムサミュエルは、Silentoと一緒に呼吸を合わせた「SPOTLIGHT」で第26回ソウル歌謡大賞ワールドコラボレーション賞を受賞するなど、その才能を認められたラッパーである。

また、同じく欧米人の血が入った特有のビジュアルと2002年生まれという若い年齢はキムサミュエルだけの武器であり、「男子版チョンソミ」として注目されている。

 

他にも「プロデュース101シーズン2」には、デビュー経験のある参加者が多数布陣している。

 

C2KエンターテイメントのキムソンリFUNUSエンターテイメントのキムサンギュンは2013年にデビューしたグループTOPPDOGGでアトムとして活動しており、ウィングスエンターテイメントのキムヨンジンはUnderdog(2013年デビュー)のヨンジン、MMOエンターテイメントのキムジェハンはONE VOICES(2015年デビュー)のジェイハン、トートバッグエンターテイメントのキムテウは、Rion Five(2014年デビュー)のテウ、トータルセスエンターテイメントのユギョンモクはBoM(2011年デビュー)とBTL(2014年デビュー)のユア、HFミュージックカンパニーのジョンウォンチョルはA6P(2015年デビュー)のアド、STLエンターテイメントのチェジュンヨンはAFOS(2016年デビュー)のジュエンとしてそれぞれ活動した。

 

同じグループ内で複数がプロデュース101シーズン2に出演しているケースもある。エス・ハウエンターテイメントのキムナムヒョンとチョンドンスは、2012年にデビューしたグループのOFFROADのADDCORN(キノ)とARKAY(リオ)であり、ジャッキーチェングループコリアのキムチャンユルとチェハドンはJJCC(2014年デビュー)のユルとサンチョンである。また、アーサー・アンド・エイブルのノテヒョンとハソンウンはHOTSHOT(2014年デビュー)のキッドモンスターとソンウン、ITエンターテイメントのイソギュとハンミンホは純情少年(2014年デビュー)のメンバーソギュとエンエルである。

 

アイドル出身や練習生ではないが、注目すべきメンバーもいる。 RBWのソンドンミョンはイケメンバンドとして知られているMAS0094(2015年デビュー)のメンバーとして注目を集めており、メディアラインエンターテイメントのイオジンも英才バンドのEast Light(2016年デビュー。ただし、イオジンはデビューアルバムの活動には参加していない)のメンバーとして知られ関心を集中させている。

 

加えてミュージカル俳優として活動していたYGK+のイフリムと、ドラマ「火の女神情」、「ドクターフロスト」、「第二の二十歳」、ウェブドラマ「甘い青春」、映画「二人の男」、「お父さんは娘」、 「飛燕」、演劇「グッドドクター」ミュージカル「FAME」などに出演して演技者として輝かしい経歴を積んでいるNamooアクターズのイユジンも視線を集中させる参加者に選ばれている。

 

東亜ドットコム
チェ・ヒョンジョン記者


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(2017.12.11 TOPP DOGGのアトムの所属事務所のくだりが他の人と入れ替わってしまっていたので訂正しました。原文は訂正後の文章が正しいです。教えてくださった方々ありがとうございました!)

 

プロデュース101シーズン2のデビュー済参加者のまとめ記事がわかりやすかったので訳してみました。こんなにデビュー組が参加しているのか...もうないグループが多くて名前表記の確認が結構大変でした。

 

文中の「췍道」ですが、アイドルファンがよく言う「花道(꽃길)だけ歩かせてあげる」にかけた言葉だと思います。
「私たちのチャンムンボク、췍道だけ歩かせよう」というフレーズが誕生しているらしくw ムンボクのスーパースターK2オーディション初回映像を見るとすぐわかるかと思いますが、ラップの前に「췍!췍!(チェグ!チェグ!→多分いわゆるチェキ=check it )」と叫んでいて、それが当時ちょっとウェブでバズったらしいです。(ムンボクのVアプリのコーナータイトルもCheck!Check!ですし笑)
自己紹介映像ではFランクだったのと、SSK2当時からの「努力と反転のアイコン」というイメージで男性ユーザーの多いウェブ掲示板などで特に爆発的な人気を得ているようですが(人気投票ダントツでしたし...)、女性ユーザーがメインのサイトでも結構支持されているようです。
当時あんなにネットでいじられた参加者が夢を諦めずにまだ音楽を続けていて、デビューもした事に純粋に感動したという人も結構いるようです。

 

うっかりやっぱりムンボクの事ばっかりになってしまいましたが、正直彼は11人に入れても落ちてもおいしそうですがNU'ESTの件は...ちょうどIDOLMAKERのBUMZUのインタビューを読んだこともあってうーむ...という感じです。

 

とにかく参加者みんな不祥事起こさないで(...)悔いのないように頑張ってほしいですね!
(唐突な〆め方)