サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【askまとめ】②KPOPや韓国音楽の歴史(?)について

使わなくなったaskのFAQまとめです。

長いものや繰り返しきかれがちなもの、資料的なもののみ抜粋しました。

 

◆KPOPや韓国音楽の歴史について

 

[第一世代アイドルについて]

明確な回答をありがとうございます。日本を含む海外では東方神起やBIGBANG、ソシ、最近ではEXOやBTSK-POPグループの王座の風潮が強いですが、それ以前にKドルのパイオニア的存在の所謂、第一世代グループの認知度が薄いのが歯痒いです。神話とかはある意味日本でKドルの存在を知らしめたといってもいいですが、一時代を築いたグループでも海外ではブームで人気や認知も左右されてくるものなのでしょうか?長年活動している東方神起は未だ根強い人気がありますが、かつて韓国やアジアで人気だったグループが現在、ライトなKドルペンだと誰状態になるのが切なくて…最近では再結成するグループが増えて嬉しくもありますが…

(2016)


質問ありがとうございます。

ブームうんぬんという以前に、アイドルグループはその時々の時代を映すものだと思うので、やはりいつ何時でも現役でグループ活動してなんぼだと思うんです。神話やSESが日本で活動していた時期はもう10年以上前だと思いますが、活動していた当時はそれなりに日本でも認知されてたんじゃないかと思いますし。(神話はほぼずっと現役なので、今も認知度ある方だと思いますけども)

日本では韓国ドル第1世代と同期のアイドルも普通に認知度や人気がありますけど、それはデビュー時からずっと休まず現役で活動してるからなんだと思います。リアルタイムで体験できる現役活動の現場があればこそ、世代を越えてHey!Say!JUMPのファンがV6に担降りする可能性もあるわけで。

だからやはりいくら昔人気があったからと言っても、現役活動無くして今のメインファン層に認知度が上がることはほぼないんじゃないでしょうかね...せいぜい現役ドルが昔の曲のカバーをする時くらいではないかと。これは本国ではなくて海外だからって事が理由ではないと思います。ジャニーズファンだって、昔人気だったとしても今はもう活動してないジャニーズのグループの事は全く知らないし興味がないって人も少なくないんじゃないでしょうか。現役のアイドルの寿命も以前より延びている上にどんどん新しいアイドルも出てきますし、アイドル好きにとってはわざわざもう活動していない昔のものを掘り起こすメリットが今のところないんだと思います。ドラマの応答せよ〜みたいなちょっとしたレトロブームはあっても、それでドラマ中に出てきた曲が再びヒットするっていう流れは韓国でもなかったようですから。

それと、KPOPブーム(?)ってYouTube等に動画サイトの普及がいちばんの大きな原動力になったんじゃないかと思うんですけど、韓国の第1世代当時の映像資料自体が少なくて目に触れにくいっていうのも結構大きいデメリットなんじゃないでしょうかね。韓国の90年代のTV映像だと画質も音質もあまりよくないですし、韓国では当時アイドルのDVDとかも出すような時代ではなかったみたいなので、日本の70〜80年代の映像を探すくらいハードルが高い感じがします。

でも、最近のSECHSKIESやSESみたいにある程度の事務所で再結成できれば若い世代にも認知される可能性はあるんじゃないかと思います。バラエティや音楽番組に出たりとか、大手事務所ならファミリーコンサートなどで後輩グループのファンたちの目にもとまる事があるでしょうし、それで実際見て好きになる人もいるんじゃないでしょうか。ただし、第1世代の再結成も男女関係なくアラフォーまでが限度じゃないかと個人的には思いますが。10代からずっとアイドルを続けてる人が50才過ぎても現役というのは十分ありだと思うんですけど、10〜20代で1回アイドルやめた人が何年もブランクがあってまたカムバックしても、アイドルとしては許容されるのって通常はやっぱり30代くらいまでじゃないかと思うんですよね...当時現役でファンだった人は自分も一緒に年を取っていくからオッパって呼べるかもしれませんけど、特に日本では、キャリアの長い東方神起の今のファンの年齢層分布を考えると、ファンの年齢層が上がるほど自分より年下のグループを好むようになることが多い気がします。

(別に具体的なデータとかはないんですけどね!)

 

(注:2018年にTVの企画でH.O.Tが再結成されました。10月に記念コンサートをやるそうですがSECHSKIESみたいにどこかの事務所に所属して、という形になるかはまだわからないみたいです)

 

[カムバックティーザーについて]
泡沫さん、こんばんは。もしご存知でしたら教えていただきたいことがあります。カムバ前の「トラックリスト公開」や「ハイライトメドレー」などのカムバカウントダウンはどのグループからやり始めるようになったのでしょうか?もしご存知でしたらお返事いただけるとうれしいです!

(2016)

 

カムバックカウントダウンの歴史(?)ですか...

私も2008年くらい以降くらいしかわからないんですが(しかももう記憶も曖昧ですが)カムバックをお知らせする方法の移り変わりって多分SNSの流行と関係があるんじゃないでしょうか。2010年くらいまではツイッターがそんなにメジャーじゃなかったので、カムバック関係の情報は公式のホームページとかアイドルのme2day(という個人のミニホームページ&ブログみたいなのがあったんです。まだやってる人いるかもですが)か本国の芸能ニュースサイトの記者会見記事なんかで知るしかなかったので、そこでティーザー画像や動画を見るという感じだったと思います。日本だとmixiとか個人ブログで主に情報を得ていた時代ですかね...うろ覚えすぎる。

2010年以降くらいにツイッターが普及し始めて、その時点でほぼ出来上がってたのが公式サイトと並行してツイッターでティーザー画像をメンバー1人づつ毎日あるいは隔日で公開→ティーザームービー公開→トラックリスト&ハイライトメドレー公開→MV公開という流れだったと思います。トラックリストとハイライトメドレーの公開自体はすでにこの頃からありましたが、今みたいに画像でお知らせじゃなくてほぼ記事形式だったと思います。2010〜2012くらいのLuciferとかThe Boys、Pinocchio 、Mr.Simpleあたりの時はいつどういう順でティーザー画像が出るのか、毎日なのかそうじゃないのかわからないサプライズ要素が強かったので、毎日ツイッターを見ては誰のティーザーが出た出ないかで盛り上がっていた感じがします。このあたりのスタイルをほぼ固めたのはSMじゃないでしょうか。ティーザー画像が写真じゃなくてロゴだったりとバリエーションはありましたが。EXOデビューの時は画像ではなく突然ティーザー映像でメンバーが公開されていって、ほぼ毎日何かしらのティーザー映像(あるいはMV的なもの)がアップされ続けてましたが、具体的なデビュー日はお知らせされてなかったので「それで結局いつデビューするんだろう。何個ティーザーあるんだろう」と思いながら見続けてた記憶があります。

個人的な記憶なので断言はできませんが、具体的なスケジュールを画像で一気にお知らせしてD–◯みたいな形式でカウントダウンをするようなスタイルは2014年のWINNERのデビューの時が初めてだったんじゃないかと思います。確かあの時は最初にサプライズでティーザー画像が出た後に「個人ティーザー画像が出る週の日程」「個人ティーザー映像が出る週の日程」「MVやデビューイベントの日程」「詳細なトラックリスト画像」が順番に画像で公開されていって、ここまで具体的に発表予定をお知らせしてくれるのは新しいな...って思ったのを覚えてます。しかも画像に諸々まとめてくれてたので画像さえ保存しておけば見返せて便利だし、言葉があまりわからない人にもわかりやすいなあと。情報の流れが早くてほぼ世界中から簡単に見られるツイッターというプラットフォームにはあってる方法だと思いました。

カムバックカウントダウンティーザーの大体のスタイルを固めたのはSMで、サプライズ要素を減らして具体的にスケジュールお知らせ+D–◯スタイルにブラッシュアップさせたのはYGかなと思います。他の事務所はこの二つのスタイルのどっちかを採用してる感じがします。

この辺本当に個人的な経験でしかないので、元祖を知ってるぞという方がいたら教えていただけるとありがたいですね...

 

[Kドルの歴史について]

Kドルは第1世代〜第3世代と分類されることが記事などで見かけますが、1990年〜1999年にデビューしたグループが第1世代というように年代なのか、それともブームによる背景で分けているのでしょうか?泡沫さん自身はグループに対する世代はどのように基準していらっしゃいますか? あと、2つ目の質問になりますが、韓国歌謡からK-POPのジャンル名が定着された決め手は何だったのでしょうか?日本での第一次韓流ブームの時は、K-POPというジャンル名はきっと存在していたと思うのですが、個人的に世間ではあまり浸透されていなかった気がします。(ちなみにK-POPというグループも存在しましたよね!)

(2017)


日本で出てるKPOP関連の文献や韓国内での関連文献をいくつか読んで思ったのは、アイドルの歴史分類は韓国内でもまだはっきりとした区分があるわけではなくて(文献の量も少ないですし)その分け方も日本や他の国とは違うようです。KPOPという言葉は韓国の人にとってはあくまで「外国からの視点」であって自国内のジャンルわけではなく、韓国内でも「KPOPとはなんなのか」という定義はまだイマイチ定まっていないようです。また国によってもKPOPの概念が微妙に違うので、以下の記述は日本国内での事を念頭に置いて書いてます。韓国内では主に「韓国のアイドルポップスを海外から見た呼び方」とされてると思います。

最初にKPOPという言葉が現れたのは1990年代後半の香港で、当時はあくまでも「JPOP」という言葉に対する「韓国の大衆音楽」程度のジャンル分類上の意味だったようです。現在の「主に韓国のアイドルポップス」を意味するようになったのは2007年ごろと言われています。

ちなみに韓国では2007年代以降のいわゆるKPOPブームのはしりのアイドル(おそらく基準はワンダーガールズ。Tell MeがKPOPが国外に広く認識されるようになった最初の始まりと言われているので)〜2011位までが第3世代と認識されているようです。HOT以降から東方神起くらいまでが第2世代、ソテジ(1995前後)以降が第1世代かな?今は第5世代のはしりあたりかもしれません。時代というより、やはりその時の韓国内のムーブメントで分類されてると思います。韓国では1997年に国家破綻の危機とも言えるIMF通貨危機という大きな社会的不況がありましたし、90年代末期〜2001年くらいまでのサブカルチャーについてそんなに詳しい文献や資料はあまりないみたいです。確かに韓国の人にしてみたらそんな場合じゃねえ!って感じでしょうけど、H.O.T/Sechskies人気の時代がまさにここにかぶっているので「アイドルブームは不況の時に起こりやすい」説は日本だけではないのかもと思いました。

日本には何回か韓国サブカルチャーのブームがありましたので日本での分類、例えば日経エンタテインメント誌なんかで取り上げられる分類は主に日本国内でのブームによって分けられてると思いますし、私も日本在住なので大体その分類で考えてます。

個人的KPOP年表の境目は2008〜9(東方神起訴訟・SHINee&2PMデビュー・SorrySorry大ヒット)と2012(EXOデビュー)ですかね...。

 

第1世代:2008以前

ブームに関係なく日本で活動していたり、韓国ドラマのヒットによる「韓流ブーム」の流れで人気があったグループの世代。今より参入ファンの年齢層は多分今よりも高めだった。KPOPという言葉はまだ一般的には浸透してなかったっぽいけど、それ以前にも日本でヒットを飛ばして活躍していたアジア人の歌手は少なくないのでそういう扱いに近かったのかも。


第2世代:2008〜2012 KPOPブーム

KARA・少女時代などに始まった第二次韓流ブーム及びKPOPブーム時代。おそらく動画投稿サイトやネット配信の世界的普及により、国関係なく誰でもすぐに情報や動画にアクセスしやすくなった影響が大きいと思われる。


第3世代:2012〜現在

KPOPの一過性のブームが落ち着いてジャンルとしてほぼ定着した。明確に最初から(日本以外の)海外市場を目標としたEXOのデビューにより、世界的なファンドムの垣根が一気に瓦解した感。EXOのコンセプト自体は今となっては崩壊したけど、以降のグループにビジネスモデル的に与えた影響は結構大きいのではないかと思う。

今現在は防弾少年団ビルボードソーシャルアワード受賞によってアジアを超えてついにリアルの欧米エリアにまで普及していくのか、それともあくまでSNSやウェブの範囲に留まるのどうかによって2017以降という区切りが出来るのかどうかな?という境目の時期かもしれないと思っています。(韓国内だとサバイバルブームとかでもっと細かく分類されそうですが)


私見ですがEXO以降にKPOPに参入してくるファン層も結構変わったように思います。ブームの真っ只中の時は恐らく日韓の若い世代(ファンもアイドルも)がほぼ初めてサブカルチャーレベルでの密な交流をする機会ができた時代だったからか少なからず歴史的政治的文化的な摩擦が散見された事もあり、割と日韓の文化的だったり歴史的側面を気にかけざるを得ない事がありましたが、EXO以降に入ってきたファンは全然韓国の文化や慣習を知らない&知らない事も気にもしないけど日本の各種カルチャーと平行に置いていきなり論じる事に全然躊躇がない人が結構いて、そこに結構大きい意識的な差を感じました。逆に言えばそこを気にしなくても何の知識もなく考えずにファンをやれる時代になったという事で、これはすごくいい事のような気がします。本来そこの部分関係なく良いよねって楽しめるのがエンタメのいちばん良いところだと思っているので...

 

[韓国でのラップの流行について]

こんにちは。アメリカの絵本や子供向けの番組を見ると、韻を踏んだ表現がたくさん出てきて、英語はよく分からないのですが、ラップが産まれる土台があったんだな。と感じます。 韓国語も、同じようにラップを作りやすい言語なんでしょうか。 また、アイドルもよく5文字作文みたいなの(なんて言ってよいか分からずすみません)作りますけど、あれは学校の授業でよくやる事なんでしょうか。 それも文を考える訓練になるなぁと思いました。 変な質問ですみません。 韓国と日本のラップ人口の差を考えてなんでかな。と思ったもので。 でも、日本のバンド人口は韓国よりも多い気がするから、好みの問題かなとも思いました。

(2016)


このご質問にはいくつかの事が混在してると思うので、一旦整理してみますね。

アメリカでは子供の絵本でも韻を踏む表現があってラップの素地を感じるが、韓国でもそうなのか。

②アイドルがよくやる五文字作文は学校で教わったりするのか。

③日本と韓国でラップの流行り方に差があるのは何故か。

まず、①の件ですが、質問者の方は文章から察するにどうもヒップホップ=ラップだと思われてるように思いますが、必ずしもヒップホップ=ラップという事ではないです。「ヒップホップ」という文化の中に「ラップ」というスタイルの音楽が含まれるという事だと思います。韓国でヒップホップブームがあってそこからラップミュージックが人気ジャンルになったのは確かだと思いますが、個人的には最初に流行したのはラップそのものというよりヒップホップダンスなのではないかと思います。韓国のhiphop史に関しては鳥居咲子さんのご本などを参考にして頂くとして(長くなるので...)最初にヒップホップジャンルで国民的に人気を得たのがソテジヮアイドゥルだと思うんですが、当時はラップリリックそのものよりもダンスミュージックとしての認識の方が大きかったんではないかと思います。

アメリカ国内でのhiphop史にしても起源は諸説ありまして、ラップの大元になったと言われているjiveという言葉遊びは韻を踏んでいたわけではなくある単語を別の言葉に置き換えて表現する遊び(空をblueと置き換えたりとか)だったので、ラップ自体も韻=ライムありきではなかった可能性が高いです。またリリックに韻が必要か、どのくらい重視するべきかというのも時代によって変わっていったり意見が分かれるところのようです。更にアメリカ国内では一口に英語といってもどういう身分なのか、どういうコミュニティに属するかによって幼少時から使う言い回しや言語に対するスタンスも異なっていると思います。

そして「韻を踏む」という言語文化は英語圏だけでなく漢詩の世界や日本語でも古くから見られる文化なので、それ自体がラップの発展に直接関わったかは結局よくわかりません。韓国語に関しては、ハングルが出来たのは15世紀ですがそれまでは話す言葉は朝鮮語だけど書く文字は中国の漢字を使っていて、ハングルがきちんと国字化されたのは19世紀ですから、喋る言葉と書く言葉の言語体系が今のように統一されてから100年ちょっとしかたってないですしね。

②のアイドルがよくやる5文字作文というと、折句のことでしょうか。平たく言うと「あいうえお作文」ですかね。折句自体は漢詩や日本語でも古くから見られる表現ですがこれはラップとはあんまり関係ないような...学校で習うかどうかはわかりませんけど、韓国のアイドルがバラエティであいうえお作文やるのは日本のバラエティの影響じゃないのかと個人的には思います笑

③の日本と韓国でのラップ人口(?)の差ですが、個人的には韓国でヒップホップがメジャージャンルになったのはやっぱり社会的な背景が大きいような気がします。日本でロックがメジャージャンルになったのは、世界的なロックブームがあった60〜70年代にたくさんの国産の名グループが誕生してそれが下の世代に影響を与えて...という連鎖があったからではないかと思います。韓国は世界的にロックが流行っていた時代にはまだ政情が安定しておらず、ロック音楽やライブハウスが国から弾圧された時期があってその連鎖が途切れてしまったのではないかと。様々な規制や弾圧からようやく人々が自由に音楽を楽しめるようになったのは90年代からだと思うのですが、この時期はちょうどヒップホップというジャンルが80年代からの流れでメジャー音楽として流行っていた時期でもあり、ダイレクトに欧米の流行音楽が入ってこられるようになったのと重なった事が大きかったのかなと。ラップが持つ「リアルをリリックに込める」という側面もその後の大きな不況に見舞われた社会情勢とマッチしやすかったのかもしれません。

ラップリリックに関してはあの特有のキレの良さを表現するには「子音」がキモではないかと思うのですが、韓国語にはパッチムがあるので日本語よりも英語に近くそれっぽく聴こえやすいという大きいメリットはあるんじゃないかとは思います。

なんだか散漫な答えになってしまいました。すみません...

 

[どの時代のKPOPが好きか]
こんばんは。早速ですが質問させてください。前までは東方神起やBIGBANGが現在人気のあるEXOや防弾少年団など当時の若手アイドルにロールモデルとして挙げられることが多かったですが、最近の若手のアイドル達はEXOや防弾少年団ロールモデルとして挙げるようになり、そういった面でも時代の変化を感じます。現在のK-POPも昔と比べて、洗練されたものがあって大好きですが、自分としては、2009あたりの東方神起5人、少女時代9人、BIGBANG3、4年目ぐらいの時代が時々恋しくなります。泡沫さんはいつの時期のK-POPがお好きですか?

(2018)

 

私は常に「今が1番面白い」と思ってKPOPを見たり聴いたりするしているので、「あんな事もあったな」と思い返すことはあっても「あの頃は良かったな」とか「あの頃が懐かしい」と思った事は今までほとんどないんです。そう感じる瞬間はあるかもしれませんけど、あくまで一瞬の感情の流れであって定着する事はないです。回顧はするけどほとんど懐古はしません。個々のグループではあの頃の曲やルックスやパフォーマンスが1番好きだというような好みはありますが。

なので、今のKPOPが1番好きです。

自分の基準的には、昔は良かったなとかあの頃が懐かしいと思い始めたら「KPOP」というジャンル自体に興味がなくなってきてるという事かもしれないです。

 

[韓国でのロックの歴史について]

既出でしたらすみません。私も邦ロック経由でkpopに辿り着きました。先日の解答で、日本では音だけでなく詞に価値を見出す傾向があるということ、主体性のある音楽として邦ロックが確立していることを再確認しました。韓国の社会背景は文献等で学習して学問的に理解してはいますが、これほどまでに韓国でのロックバンドの成功例が少ないことに対する泡沫さんの見解が知りたいです。国内での音楽市場が小さい(?)からよりローコンテクストでグローバル展開出来るポップスが主流なのは理解できますが、ロックが勃興する日は来ないのでしょうか。勉強不足なもので的外れな質問でしたら本当にすみません、、

(2018)


韓国のロックについての考えは以前お答えしたaskに一部書いてあるのですが(以下リンクの③に書いてあります)

(注:二つ前のご質問参照)

やはり、社会的背景と音楽の世界的流行の時期が関係してるのではないかと思います。韓国の歴史は勉強されているとの事ですので流れはおわかりかと思うのですが、ロックが最初に流行った60年代後半〜70年代には韓国でも沢山のロックバンドが誕生して人気があったそうですけど、70年代にロックを含む若者文化への弾圧があったのとロックブームが落ち着いてきた事が重なり、歴史が途切れがちなのが大きいのではないかと個人的には思っています。

(この辺りの事に関しては「チャンギハと顔たち」の日本人メンバーである長谷川陽平さんの「大韓ロック探訪記」などに詳しいと思います)

80年代後半には韓国でもヘヴィメタルの流行があったそうで、この名残は今でも一部のKPOPソング(特にSMエンタの曲)にも感じられたりしますが。

2018年現在、ロックというのは最先端の世界的流行ジャンルではなくなりましたが、それなりの長い流行の歴史のある国では1つのメジャーな音楽ジャンルとして定着していて、その中で発展してきていると思います。日本では同時期に学生運動への弾圧はあったものの、国がカルチャーそのものを禁止や弾圧をする事はなかったためにジャンルとしての歴史積み重ねる事が出来、それが「邦ロック」という独自のジャンルを築くことができたのかもしれません。

韓国でも過去10年でメジャーチャートに入るようなアイドルではないロックグループも出てきてはいますし、韓国ロックが復興(?)するかどうかはこれからどのくらい独自の歴史を積み重ねていけるかによるのではないでしょうか。韓国でもヒップホップジャンルはすでに「グクヒプ」という独自のジャンルを築いていますし。