サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【melon mag訳】<アイドル生活探求> 注目すべきアイドルメンバー

【melon mag訳】<アイドル生活探求> 注目すべきアイドルメンバー

 

2017.08.17 パクヒア
http://m.app.melon.com/musicstory/detail.htm?mstorySeq=5405&ref=&snsGate=Y


「一体そんなにたくさんのアイドルメンバーの名前をどうやって覚えるんですか?」
記者の仕事をしていると、周辺でたびたび聞く話だ。 もちろん、1ヶ月に数グループがいっぺんにデビューする時があり、そういう時はメンバーの名前はおろかグループ名を覚えることすら大変だ。

 

しかし、こんな時ほど、むしろヒントになってくれるメンバーがいる。 あちこちでセンターの役割を強調するが、必ずしもセンターではなくてもグループのカラーを作るのに一役買っている彼らが確かに存在する。


Wanna One /ぺジニョン

Wanna Oneを知らない人はいないが、アイドルグループに大きな関心がない人だとメンバーそれぞれの名前は覚えていないことがある。 しかし、目立って特異なバックストーリーでWanna Oneに合流したメンバーがいて、それがベジニョンだ。

Mnet「プロデュース101シーズン2」の時から特に自信のない姿のためにむしろ話題になり、最近は青春映画の主人公のように見える愛らしいルックスのおかげで多くの関心を受けている。

しかし、彼にもう少し関心を持って見ると、独特なボイスが耳に入る。 トーンが低いのに発声がとてもきれいだし、メロディーに絡みつくというより空気中に浮遊するような空気感を残すという点が興味深い。 実際メインボーカルでもリードボーカルでもないのに、他のメンバーとは明確に区別される声色を持っているというのは大人数グループのメンバーとして非常に大きな長所だ。

 

選曲リスト3
「Oh Little Girl」슬레이트
「Energetic」Wanna One
「この場所に(Acoustic Ver.)」Wanna One


Wanna One/パクウジン

Wanna Oneメンバーを2人も紹介する事を快く思わない人がいないことを願う。 実際にWanna Oneのステージを注意深く見てきた人なら、パクウジンのラップとダンスについて言及しない方が難しいかもしれない。

よくパートがかぶるカンダニエルとは違った魅力を持っており、より目に入ってくる。 もともとパクウジンは「プロデュース101」で順位逆転のアイコンとして有名になった。 しかし、ドラマチックな逆転が可能だった本当の理由は、ミッションが行われている間彼が優れたステージ掌握力を見せてくれたからではないだろうか。

BrandnewMusic所属という名前に応えるかのように、パクウジンは非常に安定的な発声とフロウでラップパート全般を支えている。 ダンスを踊る時にはパワフルに個別の振付を消化しながらも、自分だけの確実なグルーヴがある。 はっきりしたチュムソン(ダンスの時の身体のライン)を持ったメンバーを見たいなら、パクウジンのステージを推薦する。

 

選曲リスト3
「Burn It Up」Wanna One
「Wanna Be(My Baby)」Wanna One
「NEVER」国民の息子


PRISTIN/レナ

デビュー曲「WEE WOO」ミュージックビデオで公衆電話ボックスを叩いていたメンバーを憶えているだろうか。 救急車を呼んでほしいと叫んでいたまさにその少女がレナだ。 「Black Widow」のステージでは茶目っ気を捨ててクールな目つきを見せ、ファンを歓呼させたりもした。

PLEDISエンターテインメント所属のガールズグループらしく、メンバーたちの大半が長身である。 レナはその中でもっとも背の低い部類に属する。 しかし、ラップのパートを主に務めながらどんなメンバーよりタフで快活なエネルギーを発散できるというのがレナの魅力だ。どんなアイドルグループのメンバーたちに混ざっても気後れしないようなたくましさが感じられると言えるだろう。 今回リリースした「WE LIKE」でもレナはやはり強く、美しい。

 

選曲リスト3
「WE LIKE」PRISTIN
「ALOHA」PRISTIN
「WEE WOO」PRISTIN


NCT DREAM/ジェノ

リーダーのマークがこまめにチームを率い、一方でジェノは余裕の笑みでにぎやかな雰囲気を整える。 ステージの上でもジェノは他のメンバーたちに比べてちょっとだけがっしりと発達した肩と細長い手足でパフォーマンスに重厚さを吹き込む。 未成年者だけで構成されたNCT DREAMメンバーの中で一番頼もしい雰囲気を持ったメンバーを挙げるとすれば、自然に彼の名前が浮かぶ理由だ。

普段特に行動を大げさにしたり言葉をが多い方ではない。 しかし、舞台の上でもリアリティスタイルの芸能番組でも大人びた雰囲気を漂わせており、そのおかげで一度や二度は必ず目が行くメンバーだ。 これはジェノが明るくて才能の豊かなDREAMメンバーの間でも黙々と自分の席を作って行っているという意味だろう。

 

選曲リスト3
「We Young」NCT DREAM
「La La Love」NCT DREAM
「最後の初恋(My First and Last)」NCT DREAM


WekiMeki/ジスヨン

WekiMekiにはチェユジョン、キムドヨンだけがいるのではない。 くりくりした目を輝かせながら重要なボーカルパートごとに登場する潑剌とした少女。WekiMekiのリーダーであり、魅力的なボーカルジスヨンは10代にアピールするというグループイメージにぴったりな個性ある声に耳を惹きつける。

ファンとコミュニケーションするリアルタイムライブ映像ではハスキーな声で笑い、とりたてて飾らない淡泊な姿でおしゃべりをしている。 たまに愛嬌がないという理由で何度も困っているような姿が見せるが、事実愛嬌がちょっとないからといってそれがなんだろう。 少々理性的ではないパフォーマンスで観客の魂を抜くタイトル曲「I don't like your girlfriend」も、ジスヨンの硬質な声に多くの部分を依存している。 少なくとも新人歌手には、それよりも素敵な長所は存在し難い。

 

選曲リスト3
「I don`t like your Girlfriend」Weki Meki
「Stay with Me」Weki Meki
「Neverland」Weki Meki


NU`EST/アロン

NU`ESTであり、NU`EST Wとしてユニット活動を開始したアロン。彼をずっと見守ってきた人たちは、久しぶりにグループとフィーチャリングステージを行き来しながら活動するアロンの姿を誰よりも喜んでいるだろう。

NU`ESTメンバーの中で最も鮮明で濃い印象を持ったメンバーが、まだぎこちない韓国語のために、時々ファンの前にかわいい姿を見せたりする。このようなギャップに劣らずラップと歌でも正反対のイメージを描き出すアロンだ。

「If you」では淡々としているが哀愁のある雰囲気を生かし待っているという感情を表現して、レイナの「ご飯映画カフェ」ではより軽いトーンのラップでボーイフレンドとしての悩みを打ち明ける。 また、ほとんどのアイドルグループのメンバーたちとは異なり、特にステージで静かな魅力が浮き彫りされるという点も彼の特徴である。

 

選曲リスト3
「If you」NU'EST W
「ご飯映画カフェ(Feat.Aron Of NU'EST)」レイナ(Raina)
「Overcome」NU'EST