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サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【ize訳】「プデュ2」、「オタク」が全部やる番組

【ize訳】「プデュ2」、「オタク」が全部やる番組

 

2017.5.15

 

http://m.ize.co.kr/view.html?no=2017051423567269997

 

Mnet「プロデュース101シーズン2」(以下プデュ2)の1次グループミッションのステージは初回が電波に乗る前に行われた。 しかし、競演を準備していた当時、すでに参加者たちの間で「ジ・アベンジャーズ」と呼ばれる組があった。 短い自己PR映像とプロフィール写真、そしてMnet MCOUNTDOWNで公開された「僕だよ僕」のステージだけでインターネットで一部の参加者らが反応を得て、彼らは視聴者から「ウィンク男」「センターフィ」「ブラケット少年」のようなニックネームまで得た。 「プデュ2」の情熱的な消費層は歴代サバイバル・プログラム以上に速い反応を見せている。

 

製作陣はこのようなファンドムの反応を放送に積極的に活用する。 放送前にすでに作られた参加者たちのニックネームに言及して文脈を説明するため、ネットに掲載された書き込みを集めて見せる方式だ。 さらにさほど広く知られていない事実を特定コミュニティ特有の過激な言い方そのままに表すことまでしている。 キムジョンヒョンの脱毛説について言及し、「DCインサイド『プロデュース101シーズン2スレ(ギャラリー)』」に掲載された「カメール、脱毛虫だ파양했긔...」のような書き込みまで引用するほどだ。 情熱的な視聴者が自らを「搾汁機」と表現する現象は象徴的だ。 参加者たちの魅力は、しばしばMnetが明らかにしていない話を発掘し画面の隅から隅までを見つめる彼らによって完成される。

 

初のグループミッション収録当時は「Sorry Sorry 2組」メンバーたちは大きく注目されていなかった。 しかし、インターネットコミュニティではこれが結果的に「そのままデビューしてもいいくらいに」良いグループになったことについてメンバーを選んだファンミンヒョンの選択眼にスポットがあたった。 これは十分に興味深かったストーリーだ。 しかし、放送ではこのような内容は出なかった。 製作陣は不真面目なメンバーの行動を見せ、すでにリアリティー番組で何回か繰り返された話を見せたにとどまった。 そのため、放送が一歩遅れて視聴者の反応を追っていくこともしばしばだ。 パクジフンは不動の投票1位を走る話題の人物だが、彼の私服のセンスを発見したのはファンだった。 以降「プデュ2」は「釈明の時間」を与え、ファッションテロリストとしてのキャラクターをショーの中に取り入れた。 カンドンホのマイクが壊れた時ライクァンリンが近づき、自分のヘッドマイクを直接つないであげた場面は、実際の放送ではカットされた。 この場面が放送で活用されたのは、いわゆるファンの「セルフカメラ」でこの姿がインターネットで反響を得た後だ。 話題になるに値する場面も、彼らが形作る参加者同士の関係性もすべてファンが捕捉する。 さらに、参加者たちの話題も「悪魔の編集」よりは視聴者らが発見したSNSでの議論で浮上した。

 

自分が応援する参加者のために喜んで票を投じたいように作るのが放送を見る重要な理由になるショーにおいて、ファンドムが一種のバイラルマーケティングのように、彼らの魅力を伝播するというのは予想可能な現象だ。 プログラムが見せていない部分まで注目し、参加者の個性を見いだして、「営業」という名で潜在的消費者たちに自分の推しの少年が何故票を受ける価値があるのかを紹介する。 事実上の広報チームがしていそうなことまで担当している「オタク」たちは、NAVER TVキャストのクリック件数を上げるため、ストリーミングを奨励して地下鉄の広告のためにお金を集めている。 しかし、ファンたちはコンテンツ自体に関与することはできない。 自分たちが応援するアイドルが歌う曲を作る事はできず、舞台を作って行くことも全般的に参加者個人の能力である。 しかし、「プデュ2」は放送もファンドムが引き出すもの以上を見せられない。 出演者のキャラクターや面白さを与えられるポイントはすべてファンドムの自発的な「営業」に借金している状態だ。 また、出演者は多くの所属事務所が長ければ数年以上トレーニングさせた練習生達であり、番組の人気に決定的な役割を果たした組別ミッションにはEXO、防弾少年団SEVENTEENなど今一番人気のある男子アイドルのヒット曲が含まれていた。 デビュー後に彼らと競争関係になるグループのコンテンツを、出演者の魅力を高めるのに利用しているわけだ。 もちろん、このような番組を制作する資本とメディアを持ったことは重要である。 しかし、コンテンツ、ひいてはアイドルグループ製作ということにおいてMnetの役割が何なのかは疑問だ。

 

Mnet「プロデュース101」ファーストシーズンは相当な話題になり、それだけにMnetはシーズン2に関しては有利な立場で放送を進行している。 「プデュ2」で最終11人に選ばれたメンバー達は、シーズン1とは違って2018年12月31日まで契約する。 それだけ長い期間、様々な所属事務所の練習生たちを通じて収益を出すことができる。 一方、その分選ばれた出演者と所属会社に収益を保障できるレベルの良いコンテンツを作って納めなければならない状況でもある。 しかし、今Mnetはファンドムの「営業」と既存の芸能事務所の優良コンテンツを負わせたこと以外には、何かを良くやっているとは言えない。 「プデュ2」と関連して最近、各出演者たちのファンドムが葛藤したり、雰囲気が過熱しつつもいくつかの不祥事が起きたりもするのはこれと無縁ではないだろう。 Mnetが明確な方向性を見せられない状況で、ファンドムのエネルギーに頼ったコンテンツは統制できない問題が起きたりする。 果たしてMnetが「プデュ2」とその後に、ファンドムを満足させるようなコンテンツを作り出すことができるだろうか。

 

文 イムスヨン
校正 キムヨンジン


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男性アイドルにつくペンドム特有の熱気と結束力で、シーズン1の女子バージョンとはまた違う過熱の様相を見せているプデュ2ですね。
確かにプデュに関しては最終11人が残ってグループができて、そのグループの活動が終わったその先...というのが事務所によって割と明暗が分かれたりしないのかというのが一番の不安要素な気がしてます。
審査員の審査で「技能的に」選ばれることと国民プロデューサーが「自分の好みで」投票することに対するシーズン1以上のギャップも垣間見えて、システム的な矛盾も以前より浮き彫りになってる感じもしますが。

 

そういえばシーズン1で最終的にI.O.Iに選ばれた子達の現在はどうなのか?と思い見てみました。

 

プロデュース101シーズン1 最終メンバー決定日:2016年4月1日
I.O.I活動期:2016年5月5日〜2017年1月29日

 

《元I.O.Iメンバーの2017年5月現状》

イムナヨン(Pledis)→2017年4月PRISTINデビュー
キムチョンハ(M&H)→2017年4月ソロデビュー
キムセジョン(Jellyfish)→2016年6月 gugudanデビュー
チョンチェヨン(MBK)→プデュ参加時点でDIAよりデビュー済
チュギョルギョン(Pledis)→2017年4月PRISTINデビュー
キムソヘ(元Redline)→個人事務所S&P設立
チェユジョン(Fantagio)→未デビュー・グループ名「아이틴걸즈」にてデビュー予定との情報あり
ユヨンジョン(STARSHIP)→2016年8月宇宙少女合流
カンミナ(Jellyfish)→2016年6月gugudanデビュー
キムドヨン(Fantagio)→未デビュー・グループ名「아이틴걸즈」にてデビュー予定との情報あり
チョンソミ(JYP)→未デビュー・ソロでバラエティにて活動中

 

(ユヨンジョンとチェユジョンの名前が逆になっていたので訂正しました。教えてくださった方ありがとうございます!)

 

《ベスト11以外の参加者の状況》

キムヒョンウン・パクセヒ・キムミンジ・イジニ(KCONIC)→Bulldocとして2016年12月デビュー

 

キムジュナ(MUSICK)→2016年9月ソロデビュー

 

カンソラ(青春ミュージック)→2017年1月ソロデビュー

 

コスア(YAM&HOTCHICS)→Seeartにてデビュー(ですがちょっと変則的なデビュー方式らしく、MVは動く写真だし放送活動も韓国のニコ生みたいなコンテンツだしでいつがデビューなのかはイマイチはっきりせず。デビュー曲は出ましたが)

 

ハンヘリ・カンシヒョン・キムユンジ(スター帝国)→OMZM(オルマンチョルマン)というグループで17年上半期にデビュー予定だそうですが、もうすぐ上半期終わりそう。

 

チェウンビン→GMのサポートでプデュに参加していたけど実はNextarとの専属契約が残っており、GMから訴訟を起こされた。

 

イヘイン&イスヒョン→所属事務所のSSエンターテイメントを相手に専属契約無効訴訟を提出。

 

とりあえずメジャーなニュースになっていた事だけまとめてみました。
プロデュース101みたいに色んな事務所の練習生が一堂に会する機会ができてしまうと情報交換もするでしょうし、「あれ?うちの事務所ヤバすぎ...?」って気づいてしまう練習生もいそうな。

すでに売れている先輩がいる中堅事務所は、プデュの前から新グループについて既にある程度準備はしていたのか動きが早いですけど(早いとI.O.I活動中にデビューさせたりとか)それ以外はプデュ1終了から1年経ってもまだ目立つ動きはあまりないようでした。