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サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【ize訳】2016年のガールズグループ│③GFRIENDからOHMYGIRLまで、それぞれ違う顔のガールズグループたち

ize訳 GFRIEND(ヨジャチング) I.O.I REDVELVET ヨジャG TWICE

2016年のガールズグループ│③GFRIENDからOHMYGIRLまで、それぞれ違う顔のガールズグループたち

2016.05.10

 

http://m.ize.co.kr/view.html?no=2016050820497232794


最近のガールズグループの重要なキーワードは、「少女」だ。最近デビューした新人ガールズグループは、ほとんどが少女のビジュアルの中で特定の要素を強調させ、自分たちのイメージを構築している。以前のガールズグループたちが普通は「清純」と「セクシー」というイメージの中で登場していたとしたら、最近のガールズグループは、「少女」に象徴されるそれぞれの年齢の中で大衆の様々嗜好を満足させようとする。それほどにガールズグループは少女というキーワードを共有するが、過去に比べてより多様な色を表現し、自分たちの市場を探す。一方、MAMAMOOのように少女のイメージを使用していないにも関わらず清純でもセクシーでもどちらでもない、誰も説明できないカラーを持ったグループも登場した。新世代の「ガールズ」グループは、どのように彼女たちの色を作っていくのだろうか。MAMAMOOの歌のように、今新しいガールグループに関心を持ち始めた人のための「好みのどストライクエース」の話。

 

TWICE、美貌が「열일(ヨルイル)」する少女たち
#全員ビジュアル担当#SIXTEEN#スタジャン


TWICEの今回のアルバムのタイトル曲「CHEER UP」で9人全員が両手で頬杖をついて集まっているエンディングは、TWICEのアイデンティティを最もよく示して瞬間である。変身少女ものの主人公からオウドン(パク・オウドン。朝鮮前期の貴族の娘だったが離婚後に芸妓に身を落とし身分の高い男性たちと浮名を流したため、処刑された。おそらくコスプレでは悪女的なイメージ)まで集めてきて、全く一貫性の脈絡がないコスプレのように構成された「CHEER UP」のミュージックビデオも、メンバーひとりひとりの魅力を大変よく見せることができるように作られている。すなわち「綺麗さ」がコンセプト同然のグループであり、「CHEER UP」のステージはそのようなきれいな姿で彼女たちを見る人々を応援する。それぞれ異なる魅力で美しい女の子たちの健康で快活なエネルギー。多くの人が考えている美しい少女たちの集合体である。


IOI、私たちは夢見る少女たち

#プロデュース101 #PICKME #DREAMGIRLS

 

MNETのサバイバルプログラム「プロデュース101」で "私たちは夢を見て少女たち」と歌った「PICK ME」が少女たちの夢をかなえてほしいという願いだとしたら、「DREAM GIRLS」は自分の少女に投票した人にその夢がどのように現実になるかを示す結果である。投票を介して生き残っただけのメンバーは、すでにそれぞれのファンドムとイメージを重ね合わせた。ミュージックビデオもソミがクライミングをしたりチェヨンが階段で踊ったりするようにそれぞれのメンバーに似合うキャラクターを付与することにより、プログラムで積みかさねていったこれらのイメージをそのまま持って行く。ここで何度も失敗しながらも素晴らしい成功をするミュージックビデオの内容は、プログラムを通じたデビューという成功叙事詩を強化する。 「夢見る少女たち」がいよいよ 「この時間は、私のもの」にする過程を一曲の中で見せてくれて、それを人々が納得することができるグループである。


REDVELVET、不思議の国の少女たち

#ミュージックビデオ#RED&VELVET#人形工場

 

「レッド」と「ベルベット」のふたつのコンセプトに分かれて活発なダンス音楽と暗く夢幻的なバラードを消化する。そして「DUMB DUMB」の時はインスタグラムを連想させるアスペクト比の映像ティーザーを製作し、意味は分かりにくいが独特の雰囲気のイメージと信じられないほど細かいテンポに合わせて激しいダンスを踊る姿を休むことなく見せてくれた。REDVELVETはベルトコンベアー上ののピッピ人形(「DUMB DUMB」)のようにきれいで溌剌としているが、「くるくる花踊る、ウダンタンタンウサギたちが戦う」世界では今ここに落ちてきたばかりの少女たちであるわけだ。 ユニークさそのものがコンセプトの一部と言えるほど独特な位置を占めている。


GFRIEND、最後まで走りつづける少女たち

#跳び箱振り付け#七転び八起き#音源強者

 

毛先までキックをしたり、跳び箱を飛ぶ振付とタイムマシンの振り付けを披露するヨジャチングの舞台パフォーマンスは、彼女たちが見せようとする少女のイメージそのものだ。体育の時間の力強い女子高生のようだった「ガラス玉」から「すぎていった時間の世界の中で君を抱きしめてあげる」と告白する「時を超えて」まで、ヨジャチングはどんなことがあっても最後まで走りぬくしっかりした少女のイメージを着実に固く守ってしてきた。そしてミュージックビデオでは、体育館で声高に悪戯をして跳び箱を跳んだり、扇風機を回して横たわっているかのように、現実にどこかで見たような身近なイメージをうまく描き出す。はにかみながらも走る、どこかで見たような顔の少女たち。彼女達のグループ名が「ガールフレンド」であることは偶然ではないだろう。


LOVELYZ、一層悲壮になった漫画の中の少女たち

#CANDY&JELLY#レースソックス#執着

 

LOVELYZが示す少女は、現実から一歩離れた少女漫画の中の世界に存在するように見える。 「CANDY JELLY LOVE」のガラス瓶に入れられたキャンディとゼリーのようなきれいな小物たちと、ミュージックビデオに静止画像のようなポーズで座っていたメンバーは、少女たちのイラストをそのまま移したかのようだった。しかし、内気な心が暴かれることを恐れて隠れて見守っていた少女(「AH-CHOO」)たちは、「DESTINY(私の地球)」に至るとは「なぜずっと彼女の周りだけをぐるぐる廻っているの」と尋ねながらも、「背を向けることができない 君だけが好き」と話す。 彼女たちはもう鬼ごっこするように内気な心を表現した少女であり、悲劇的な片思いの痛みを悲壮な表情で乗り越えていく少女に成長した。 まるでジャンルが変わった純情漫画のサブヒロインのように。


OHMYGIRL、瑞々しい空想を広げる少女

#インスタグラム#フォトカード#星座振り付け

 

OHMYGIRLは愛しあう人たちを結びつけてくれるいたずら好きの天使(「CUPID」)や、「一匹の鯨がピンク色の海」を泳ぐ自分を想像する少女(「LIAR LIAR」)だ。 そして少女たちの豊かな想像のようなコンセプトはディテール部分でのビジュアルで完成される。 インスタグラムではローラースケートと半そでTシャツ・スカートを色とりどりに配置した写真でコンセプトを公開したり、全体のイメージを分割してアップロードすることもある。 ファンタジー世界の妖精たちのようなコンセプトの「CLOSER」では、舞台の上から眺めると星座の形になった振付の動線が話題になったりもした。 まるで色とりどりにダイアリーを飾っておく少女たちのように、想像を手助けする小さな部分までも逃さず彼女たち自らが少女の空想になるのだ。

 

APRIL、コスチュームプレイをする少女たち

#メイド服#ガールスカウトティンカーベル

 

「夢キャンディ」のメイド服や「MUAH!」のガールスカウト、今回のアルバムの「ティンカーベル」まで、APRILはアルバムごとに異なる衣装でコンセプトを露出する。そしてミュージックビデオは、コスプレを介して彼女たちを童話の中の少女になったかのように描く。ネイビーの上着と赤いスカートにアルプスの少女のようなメイド服を着て山の中を歩き回る白いユニコーンと会い、日が差している森の中でティンカーベルの衣装を着て踊ったりする。 コスチュームでコンセプトやストーリーラインを説明しながら、曲ごとに異なる世界を示している。 その点で、毎回変わる少女の姿そのものが一つのコンセプトと呼べるようなグループだ。


MAMAMOO、自分たちだけでも楽しいMAMAMOOだけの世界

#不朽の名曲#UmOhAhYeh#アドリブ

 

特殊メイクをほどこして男装をするほど、ミュージックビデオであからさまに「百合」コンセプトを明示した「Um Oh Ah Yeh」は、現在のMAMAMOOの独特の位置づけをよく示している。 必然的にステージの外の誰かに愛していると言うガールズグループとは異なり、MAMAMOOはムンビョルを通じてグループの中ですでにロマンチックな関係を完成させた。 メンバー同士で背の高さについて喧嘩をする話を歌(「1cmのプライド」)にして公開するように、彼女たちは外部の誰かに愛を告白するよりは、メンバー同士で楽しく遊ぶ姿そのものをコンセプトとして作られた。 あえて外部の男性に愛を告白せず、彼女たちだけでも楽しい世界を見せることで成功できるということを証明した、他のどの少女たちとも違う独特な位置だ。

 


記事|コイェリン
校正|キム・ヨンジン


※ヨルイル:열일=最近はもっぱら「熱心に働く(열심히 일하다)」の略語として使われる事が多いよう。エステサロンに行って美しさが열일とか、ジムに通って肉体美が열일という感じ。
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REDVELVETやOHMYGIRL、MAMAMOOはガールクラッシュと呼ばれて女子に人気がありますが、それぞれの理由がわかるような記事だと思いました。REDVELVETは女子中高生、OHMYGIRLは女子アイドル、MAMAMOOは大人の女性に人気があるというのも納得です。れっべるは小さい頃にいつも一緒に着せ替えをして遊んでいたお気に入りのドールたちみたいだし、おまごるは少女が鍵つきのノートに綴った空想の物語のヒロインのようだし、背の高さで張り合うMAMAMOOは男性グループがいちゃいちゃしている姿を見るような、ちょっとどきっとするような雰囲気というか「萌えがあるような気がします。
(「Um Oh Ah Yeh」は歌詞からして、主人公が見つめていた相手と「オンニその女誰よ!」と詰め寄っていた女性は女性同士でただならぬ関係である事が想像できますし、主人公もその先の事はわからなくて想像の余地があるあたりがなるほど!!という感じです)