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サンダーエイジ

韓国のアイドルとか音楽についての自分が後で読み返ししたい記事のふんわり訳と覚書。

【ize訳】BLACK PINK、2NE1とTWICEをREDVELVETに足して。

ブラックピンク、2NE1とTWICEをレッドベルベットに足して。
2016.08.17

http://m.ize.co.kr/view.html?no=2016081410027261390&pDepth1=i2401


YGエンターテインメント(以下、YG)のガールズグループ2NE1は7年前'FIRE'で「もっと早く走りたい」と歌った。 最近デビューしたYGのガールズグループBLACKPINKもタイトル曲'BOMBAYAH'で「終わりなんて考えずに駆け抜けたい」と望んでいる。 しかし、2NE1が走ったのは「信じていた世界」が「再び裏切った」としても「いつも今日のように自由でいたい」という意志の表現だった。 一方のBLACKPINKが「終わりなんか考えずに駆け抜けたい」のは「踊る光」が自分たちを庇護する場所で「踊りたくて」である。そして、その対象は「オッパ」だ。 'BOMBAYAH'で「すべての男たち」の「鼻血がパンパンパン」するようにして、'口笛'で「全ての男性が私を毎日CHECK OUT 大半が私をモノにできると錯覚」していると自信を持っていた女性たちは、愛する人に出会った後は「ただあなたと一緒にしたい」と哀願する。 また、彼との関係が「風のようにすれ違うありふれた縁ではないことを」願っている。 2NE1のように走って挑発的でもある。 また、別タイトル曲'口笛'では皮肉にも「あなたに向かったこの心はFIRE」と2NE1の'FIRE'を連想させたりするが、彼女たちは2NE1とは違ってオッパと叫び、愛に陷った男に対しては柔らかくなる女性の姿を表現する。

 

「あえて2NE1っぽくならないような努力はしなかった。 同じ服を他の人が着たら違うように、7年前に誕生した2NE1とは顔も声も違うので最もYG的なガールズグループを作っていこうということになった」


ヤン・ヒョンソクYG会長が昨年8日、BLACKPINKのショーケースで言った言葉は単に両チームの類似性を認めた発言とは聞こえない。 BLACKPINKのラップはいくつかの部分の抑揚まで2NE1のメンバーCLを連想させる。 'BOMBAYAH'の「良いわこの雰囲気が好きよ」ような部分はBOMが気持ちよく歌い上げてくれそうな雰囲気だ。 しかし、彼女らは'FIRE'を歌った時の2NE1のようにズボンにキツネのしっぽをつけたり、頭を限りなく三つ編みにしたりはしなかった。 代わりにデビューステージであるSBS[人気歌謡]でスポーティーなストリートファッションとともにフリルのついたブラウスも着たし、'口笛'では網タイツをアピールしたりした。 デビュー当時、2NE1はそのファッションと同じくらい謎めいた存在だった。 しかし、BLACKPINKは2NE1のイメージとスタイルを土台とし、彼女たちが叫ぶ「オッパ」たちが魅力を感じられるようなアピールをする。


ガールズグループTWICEとI.O.Iの人気にはいわゆる「アジェ」と呼ばれる30代以上の男性たちが大きな役割を果たした。 30代以上の男性たちが彼女たちのサイン会に訪れる大きなファン層になったため、両チームのアルバム販売量は並の男性アイドルグループ以上になった。 そしてTWICEは'CHEER UP'で「女は簡単に愛想を見せない だからこそ君が私をもっと好きになるだろう」といい、高慢ながらも男性が近づいてくることを望むキャラクターをアピールした。 BLACKPINKはここにYGが披露したヒップホップ、EDMサウンドを基盤にクラブを魅了したキャラクターを加えながら、より直接的にオッパと叫ぶ。 音楽とファッションは2NE1のように他のグループが簡単に真似できないほど独特で洗練されたスタイルを強調する。 一方で、メッセージはYGバージョンのTWICEに近い。 そして'口笛'のミュージックビデオはテーブルなどの小物、カメラ移動、構図などの点でSMエンターテインメント(以下、SM)のガールズグループREDVELVETの'AUTOMATIC'のミュージックビデオと部分的に似ている。2NE1を連想させる音楽とファッションスタイルで、歌詞においては'BOMBAYAH'で「走ってみて走ってみてオッパ LAMBO今日はあなたと私若さをGAMBLE」と言えるほど、TWICEよりも「オッパ」に直接的にせまっている。 そしてREDVELVETが'AUTOMATIC'でどんな感情も簡単には露出しないまま集う神秘な少女たちを見せてくれたように、BLACKPINKもミュージックビデオでの中ではわかりづらい、彼女たちだけの世界を持ったようなイメージを与える。 2NE1とTWICEがREDVELVETという接着剤を通じて一つになった。

 

'口笛'と'BOMBAYAH'ですべてリフレインが出る前に前部とは全く別の展開があり、トロット風と呼んでもいいようなメロディーが出るのはこのグループのアイデンティティなきアイデンティティだ。 2NE1の'FIRE'は最初から最後までひとつのリズムで通し、'I DON'T CARE'はレゲエをもとに一貫した流れを展開した。 一方、BLACKPINKの曲は「オッパ」と呼ばれるどの年齢層にとっても洗練されたと感じられるが、同時に負担を感じさせないように神経を使った跡が歴然としている。 過去のYGはG-DRAGONやCLのように、個性豊かなミュージシャンたちの魅力が目立つところだった。 しかし、メンバーの体型まで似て見えるBLACKPINKは、いまのYGが企画やマーケティングを優先させる可能性もある会社であることを示している。 最大の利益を出すためになら、会社の価値を高めるためにならやりかねない選択だ。 代わりにYGがSMやJYPと違っていた部分は薄くなり、グループの固有の個性はまだ何とも言い難い。 もしもTWICEが次のアルバムでYGの音楽スタイルが持っている長所を吸収して出してきたとしたら、または似たようなスタイリングをするなら、BLACKPINKは何で勝負することができるだろうか。 


BLACKPINKはYGが過去と変わったという宣言のように見える。 ただし、未来に対する答えはまだ正確に出ていないようだ。